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坂本美雨、愛猫“サバ美”を通して夫婦の絆も深まる〜動物愛護イベントへの想いとは

 歌手の坂本美雨が、東京・渋谷公会堂で開催のakikoや清水ミチコらが出演する動物愛護の啓蒙(けいもう)イベント『いぬねこなかまフェス2014』(9月16日)に出演。無類の猫好きで知られている彼女の愛猫との微笑ましい生活や幼少期の猫との思い出、坂本ならではのユニークな動物愛護への想いを語った。

動物愛護の啓蒙イベントに出演する坂本美雨

動物愛護の啓蒙イベントに出演する坂本美雨

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◆里親募集のサイトでひと目惚れ、ファンの間でも人気の“サバ美”

 猫好きとして有名な坂本が、初めて猫を飼ったのは7歳のときだった。「当時住んでいた高円寺の家の庭にはたくさん猫がいました。うちは両親も猫好きなので」と物心ついた頃から当たり前のように猫と触れ合う機会が多かったようだ。「(最初に飼った)“タビ”も元々は近所にいた捨て猫で、1990年にニューヨークへ引っ越すときに一緒に連れて行って」と20年間一緒に暮らし、「私にとっては本当の兄妹のよう」と振り返る。

 その後、東京で暮らすようになり、「ひとり暮らしだったから、なかなか動物を飼う踏ん切りがつかなかった」。そんなときに出会ったのが、「里親募集のサイトでひと目惚れした」と現在一緒に暮らす“サバ美”。坂本のブログやミュージックビデオなどに何度も出演している美猫の“サバ美”は、ファンの間でも人気モノだ。

 「うちは猫を“買う”っていう選択肢のない家庭で。特にニューヨークにいた頃は生体販売をしているペットショップがほとんどなくて、動物が欲しかったらシェルターに行くのが普通でした」と言い、「日本で暮らし始めてから、身近にそういう施設があまりないのがヘンだなと思っていて」と日本での動物が置かれている状況に疑問を呈す。坂本は現在、動物愛護団体「Freepets(通称・フリペ)」で活動している。そのきっかけは、「最初は犬の散歩がしたかっただけ(笑)。猫しか飼ったことがなかったから、ずっと憧れていました」と意外にも普通のことで、フリペのボランティアが保護犬の散歩をしていることを知り、活動に参加するようになった。

◆愛猫の“サバ美”を通して夫婦の絆も!音楽を通して犬猫たちの状況を伝えたい

 今年3月に一般男性と入籍した坂本は、「うちはすごくラッキーで旦那にアレルギーがまったくなかったので、サバ美ともすぐに仲良くなって。今は夫婦のカスガイになってくれているし、サバ美も私と1対1で暮らしていたときよりも幸せみたい」と嬉しそうに語った。ときには「サバ美が旦那に甘え過ぎて、私がヤキモチを焼くこともあるぐらい」と微笑ましいエピソードも。「私が仕事で地方に行ったときには旦那がサバ美の写メを送ってくれたりもするのでホッとする」と愛猫を通して夫婦の絆もより強まったと言う。

 坂本は、9月16日に開催されるイベント『いぬねこなかまフェス2014』に出演。「清水ミチコさんのおもしろいライブもあるので、特に動物に詳しくない人でも十分楽しめると思う。その一方で、専門家の先生によるトークセッションとかもあるので、すごく間口が広い」と誰でも気軽に参加でき、「私が音楽でがんばることで、犬猫たちの状況を身近に感じてもらえたら嬉しい」と意気込んでいる。

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