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解散の危機を乗り越え、フラガール50周年東京公演へ 新人たちの素顔も

 スパリゾートハワイアンズのフラガールを養成する常磐音楽舞踊学院が今年50周年を迎え、その記念事業の一環として特別公演『イムア・未来へ』を東京国際フォーラム・ホールAにて7月9日に開催。この4月に入学したばかりの50期生新人フラガール6人は、その大舞台でデビューを飾る。

 1965年に日本初のフラダンス、ポリネシアン民族舞踊専門の学校として開校した同学院は、炭鉱関係者の子女18人での1期生スタートし、今年50年目を迎えた。その長い歴史のなかでは、フラガール志願者の激減などから解散の危機にさらされた時期もあったが、映画『フラガール』のヒットなどで一躍注目され、地域と一体となって活動の幅を広げていった。

 そして、東日本大震災後には被災地復興のシンボルとしての活動が地元を勇気づけ、復興への大きな貢献を果たしながら、さらに人気を拡大。いまや全国的な知名度を誇り、憧れの存在となっているフラガールへの志願者は、全国から集まってきている。そんななか、この4月に50期生6人を迎えたスパリゾートハワイアンズのフラガールたちは現在、東京で開催される50周年記念の特別公演に向けて準備に励んでいる。

 その大舞台が華々しいデビューのステージとなる50期生の新人6人は、公演まで1ヶ月ほどに迫ったいま、猛練習に励んでいる真っ最中。地元・福島県いわき市出身で高校2年からフラダンス愛好会に入っていたという星怜奈さん(18歳)は「まさかそんな大きなステージでデビューできるとは思っていなかったので、緊張と不安でいっぱいですが、50期生みんなで力をあわせてがんばっていきたいです」と意気込む。

 フラ未経験者でありながら、震災後のフラガールの活動に感銘を受けて自身も志したという、千葉県出身の佐藤つなささん(19歳)は、「今は不安と期待が半分ずつくらいです。家に帰ってからも、ひたすら振り付けの練習を繰り返しています。デビュー公演では最高のモチベーションで踊れるようにがんばりたいです」。また、節目となるフラガール50期生として話題になることには「こういった形で注目されるのはうれしいことなので、今は余裕がないんですけど、自分に自信を持てるようにがんばりたいです」と笑顔を見せる。

 そんな50期生の新人を含め、50周年記念東京公演を迎えるフラガールを率いるのが、第15代リーダーのモアナ梨江さん。公演を目前にした新人たちへは「いきなり東京の大きなステージに立つことになるので、当然不安やプレッシャーがあると思います。でも、これをチャンスだと思って、それに負けない強さを今のうちから鍛えていってほしいです。今自分たちがやるべきことを一つひとつしっかりクリアして、一緒にがんばりましょう。当日は楽しんでもらえたらいいなと思います」とアドバイスを送る。

 星さんと佐藤さんに50期生の素顔を聞くと「みんな遊ぶのが大好きで、レッスン以外の時間はハンカチ落としとかをして盛り上がっています(笑)。一人ひとり、踊りにも表情にも個性がありますので、そういうところをしっかり見せられればと思います」(星さん)「みんな変顔をするのが大好きです(笑)」(佐藤さん)と10代女子らしい答えも。しかし、最後にデビュー公演に向けての意気込みをお願いすると、「フラは笑顔がいちばん大事。みなさまに笑顔になってもらえるようなダンスを届けたいと思います。私も精一杯の笑顔でがんばりますので、楽しみにしていてください」(星さん)「また私たちのダンスを見たい、スパリゾートハワイアンズに行きたいと思っていただけるようにがんばります。温かく見守っていただけたらうれしいです」(佐藤さん)と笑顔を見せながら気持ちを引き締めた。



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