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黒柳徹子、『トットちゃんの広場』建設に感慨 母校の思い出を回顧

 女優の黒柳徹子(80)が22日、都内で行われた、『安曇野ちひろ公園拡充整備構想−トットちゃんの広場−』の公式記者発表会に出席。自身の幼少期を綴った戦後最大のベストセラー『窓際のトットちゃん』の劇中に登場する「電車の教室」が長野・松川村の『安曇野ちひろ美術館』周辺の公園に2016年夏頃、建設予定。会見で黒柳は“母校”再現の喜びを口にした。

『トットちゃんの広場』建設に大喜びの黒柳徹子 (C)ORICON NewS inc.

『トットちゃんの広場』建設に大喜びの黒柳徹子 (C)ORICON NewS inc.

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 同広場では、黒柳が幼少期に通学したトモエ学園で実際にあった「電車の教室」を再現。戦前に製造された列車2両を譲り受けて、1両は当時の教室の様子を再現し、もう1両は絵本や児童書などを置き、図書館として活用する予定とのこと。

 「電車の教室」は、『トットちゃん』の劇中で黒柳が通学した当時のトモエ学園校長・小林先生が発案したものといい、同広場建設について感想を求められた黒柳は「何と言っても(『トットちゃん広場』を)小林校長先生に見せたい。先生が最初に(列車)をもらってきたから」と恩師の名前を挙げ、「あれ(列車)を教室にしようと思ったのがすごい。とてもしっかりとしていた」と感慨深げに振り返っていた。

 さらに、当時の思い出を振り返りながら「電車に乗っているような気分で毎日が楽しかった。きょうもみんなとどこかに出掛けるような感じで学校に行くのが楽しみでした」と懐かしそうに微笑んでいた。

 会見にはそのほか、映画監督の山田洋次氏、建築家の内藤廣氏、長野県北安曇郡松川村村長・平林明人氏も出席した。

関連写真

  • 『トットちゃんの広場』建設に大喜びの黒柳徹子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)長野県北安曇郡松川村村長・平林明人氏、山田洋次監督、黒柳徹子、建築家・内藤廣氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『安曇野ちひろ公園拡充整備構想−トットちゃんの広場−』の公式記者発表会に出席した(左から)山田洋次監督、黒柳徹子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『安曇野ちひろ公園拡充整備構想−トットちゃんの広場−』の公式記者発表会に出席した山田洋次監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『安曇野ちひろ公園拡充整備構想−トットちゃんの広場−』の公式記者発表会に出席した建築家・内藤廣氏 (C)ORICON NewS inc.

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