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方言? タレント? 2014年に来る“ご当地ブーム”は……

アイドルやゆるキャラ、グルメなど近年、全国47都道府県それぞれの地域の特質にクローズアップした“ご当地○○”が話題を集めているが、今年はどんなモノにスポットが当たるのだろう? そこで、ORICON STYLEでは、全国の20代、30代の男女1000名を対象に『2014年に来ると思うご当地ブーム』をテーマにアンケート。ユーザーが予想する、ご当地ブームの新潮流とは果たして?

ちなみに、『好きな方言ランキング』の1位は京都だった

ちなみに、『好きな方言ランキング』の1位は京都だった

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 まずは、昨年大ヒットしたNHK朝ドラ『あまちゃん』の影響で、グンと注目度が上がった【方言】。劇中で多用されたフレーズ「じぇじぇじぇ」が流行語大賞に選ばれたことは記憶に新しく、実際に日常生活で体験した驚きに対して、この言葉を遣った経験のある人は少なくないだろう。方言はその土地の文化であり、まぎれもなく“オリジナリティー”のひとつ。

 現在は方言を用いたカルタや、さまざまな方言グッズも評判。ご主人様をお国言葉でおもてなしする“方言メイドカフェ”なるお店もあるんだとか。ちなみに、『好きな地域の方言』について調査したところ、言葉の上品さや色っぽさが好感を集めた京都府が人気No.1を獲得した。

 続いては、ローカル番組などで活躍する【ご当地タレント】。俳優の大泉洋や、彼の所属する演劇ユニット TEAM NACSのメンバーもはじめは地元・北海道で注目を浴び、いつしか“道内のスター”として全国区へと羽ばたいた。地元では抜群の知名度を誇る地方タレントたち。露出のきっかけさえあれば、一躍スターダムにのし上がる可能性を十分に秘めていると言える。
 たとえば、熊本を中心に活躍中の“オネエ系”ローカルタレント・真猿が、テレビ朝日系バラエティ『シルシルミシルさんデー』への出演などで注目を集めたように、テレビ業界的にも展開に広がりが期待できる楽しみなジャンルだ。

 ここ数年、全国ご当地アイドル日本一決定戦『U.M.U.AWARD』なるイベントも開催されているが、美女だけにとどまらず【ご当地イケメン】も話題。織田信長や豊臣秀吉など、名古屋にゆかりのある武将に扮するイケメンたちで結成された“名古屋おもてなし武将隊”や、こちらも地域PRのため坂本龍馬ら地元に根付く人物を演じるメンバーで構成される“土佐おもてなし勤王党”など、気軽に会いにいける親しみやすさもあって人気だ。

 人物とは少し異なるが、地域の活性や特産物のPRなどにその力を発揮する【ご当地ヒーロー】も存在感を強めている。その地域ならではの特徴を持ったヒーローが、ゆるキャラにも似た面白さを感じさせる。

 そして、毎年何かしら話題を集める“グルメ”に関するコメントも多数。その地域に行かずとも、最近ではスーパーやコンビニでの取り扱いも増えた【ご当地アイス】や【ご当地おにぎり】。各地方のおすすめ食材をアクセントにした【ご当地カレー】は、カレー好きが多い日本人ならでは。そのほか、近年のランニングブームとの親和性も高い【ご当地マラソン】、水森かおりを筆頭に、最近では山内惠介や福田こうへいら演歌勢が好調の【ご当地ソング】など、さまざまな予想が寄せられた。

 2014年に火が付く(!?)、新たなご当地ブームを探った今回のアンケート調査。上記のほかにも、挙げられた“ご当地○○”は数知らず。改めてたくさんの見どころを持つ各都道府県の魅力、そして日本の奥深さを感じさせる結果になった。

【調査概要】
調査時期:2014年2月12日(水)〜2月14日(金)
調査対象:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代の男女 合計1000名
※出身地方別に集計(北海道・東北地方:150名、関東地方:200名、中部地方:200名、関西地方:200名、中国・四国地方:100名、九州・沖縄地方:150名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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