8月の東京・日本武道館公演を最後に無期限で活動休止するアンジェラ・アキ（36）が、初のベストアルバム『TAPESTRY OF SONGS -THE BEST OF ANGELA AKI』（3月5日発売）の初回限生産定盤のジャケットで、トレードマークの黒縁メガネを外していることが明らかになった。

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　初回盤のジャケットは透明スリーブ仕様で、イラストでメガネだけが描かれたスリーブを外すと、素顔のアンジェラが現れるという仕組み。ジャケットのほかにもメガネを外した写真2点が掲載され、通常盤のブックレットでも1点使用されている。

　音楽活動10周年で初めて“素顔”を公開するアンジェラは「身を削って曲を作るシンガー・ソングライターは、時に赤裸々で無防備な状態の自分をさらけ出すことがあります。そんな私にとってメガネはオンとオフを分けてくれ、自分を守ってくれる盾みたいなものでした」とメガネの役割を説明。

　「この秋、日本での活動を無期限に停止するにあたって、盾になってくれたメガネを外すのは象徴的な事です。今までの集大成であり、新たな夢への出発地点でもあるベストアルバム。初心に帰り、リセットの意味も込めてメガネを外す決心をしました」と胸中を明かした。アルバム特設サイトでもメガネを外したアンジェラの素顔を公開している。