データカードダスやテレビアニメで小学生女子から絶大なる人気を誇る『アイカツ！』初の映画作品『劇場版アイカツ！（仮）』が12月の冬休みに劇場公開されることが27日、明らかになった。

　「アイドル活動」、略して『アイカツ！』は、2012年10月よりデジタルキッズカードゲームとして“国民的アイドルオーディションゲーム”をキャッチコピーに誕生。同じタイミングでテレビアニメがテレビ東京系で放送中（毎週木曜　後6：00）。

　『アイカツ！』のゲーム筐体の設置店舗は全国で約3000店を超え、女児コンテンツとしてはナンバー1の規模となっており、カード累計出荷枚数は１億枚を突破（2014年3月末見込み）。アニメは昨年10月より第2部に突入し、ゲームも第2弾が「2014シリーズ」として稼働中。アイカツ！スペシャルコラボパートナーとして板野友美（第1部）や、島崎遥香（第2部）を起用して話題を呼び、小学生女子を中心に、中高生や大人まで性別や年齢を問わずファン層はかなり幅広く、社会現象にもなっている。

　同作の世界では「芸能人はカードが命！」と言いわれており、芸能人は「アイカツ！カード」を使用して衣裳や特殊な音響・映像空間を作り出す総合舞台演出システム「アイカツシステム」を起動させ、芸能活動をしている。

　主人公の星宮いちごは平凡な中学一年の女の子だったが、親友の霧矢あおいと一緒に、トップアイドルである神崎美月のライブを見てアイドルに憧れを抱き、名門アイドル養成校「スターライト学園」へ編入を決意。これまでの日常とは全く違う道、アイドル活動“アイカツ”をスタートさせるストーリー。今回の劇場版ではどのようなアツいアイドル活動が見られるのか、注目される。