お笑いタレントの狩野英孝（31）が22日、24時間以内にスマートフォン向けアプリ「アメーバ大喜利」で1001個の大喜利に挑み、ブログにも同時投稿することで、1日のブログ更新ギネス記録に挑戦。見事、1001回の更新を果たした。狩野は「途中で睡魔や孤独感に襲われたけど、座布団の数やブログのコメントを見て励まされました」と達成感にひたり、「IPPONグランプリ（フジテレビ系大喜利王決定戦）のオファーお待ちしてます！」と呼びかけた。

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　挑戦前日の21日には、「1001回ノック達成する自信ありです！　絶対にギネス狙います！」「挑戦失敗したら、鬼の野球1001本ノックを受けます！」と意気込みと公約を発表していた狩野。挑戦当日は、都内のホテルの一室に24時間ひとり籠った。

　86秒に1回のペースで投稿しなければならないという過酷な挑戦だったが、折り返しとなる正午過ぎには約500本をこなすなど着実に進め、怒涛の大喜利投稿で午後11時58分に記念すべき1001本目、最後の投稿をして見事達成を果たした。

　これまで、ギネスの公式記録としては、1日のブログ更新数は登録がなく、2010年8月21日に成田童夢が芸能活動第1弾企画として1日1000回のブログ更新達成をした記録が最多とされていることから、今回挑戦成功した1001回更新の記録をもって、ギネスの正式記録登録を申請することになる。

　なお、24時間で獲得した「アメーバ大喜利」の総座布団数は計20万以上。数万人以上の人がこの挑戦を見守っていたことになるという。1001回の大喜利の中で、ユーザーからの座布団数が最も多かった（評価が高かった）のは、行き先が「彼女」「仕事」と記された道路標識のイラストに対するボケ「現実逃避」で9225枚だった。

　狩野は「大変だったけど、ますます大喜利が好きになったし深いな〜と感じました」「これだと思うものよりも、意外なボケの反響が大きかったのも面白かった」などと、自身の“成長”もアピールしていた。