人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏が、足を骨折していたことが15日、わかった。同日、同グループの公式サイトで発表された。所属事務所によると、すねをぶつけて全治3週間と診断されたといい、佐々木は動画共有サービス「ユーストリーム」内の「momocloTV」に出演して謝罪した。

　公式サイトは「佐々木彩夏につきまして」と題し「佐々木彩夏が自宅で足をぶつけたため、病院で検査を受けた結果、ひびが入っていると診断されました」と報告。これに伴い、イベント出演において「足の経過を見ながら歌唱のみの出演でダンスパフォーマンスは控えさせて頂く旨をご連絡致します」としている。

　「momocloTV」に出演した佐々木は「皆さんご心配をおかけして本当にごめんなさい。お家で、すねをぶつけてヒビが入ってしまいました」と説明し「私の不注意でごめんなさい。小魚食べる」と懺悔した。

　「歩くことや普段の生活には支障がない」といい「足が痛いだけで、元気なんです！」ともどかしい心境を明かしつつ「踊ることはできないけど、全力で頑張るので宜しくお願いします」と今できる“全力パフォーマンス”を誓った。

　今年3月15・16日には東京・国立競技場で女性グループ史上初のライブを控えているとあって、佐々木は「国立までには完璧な状態に戻してパフォーマンスしたいと思います」と回復に向けて意気込んでいた。