ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETのメンバーで猪苗代湖ズでも活動する渡辺俊美（47）が6日、かねてから交際していた18歳年下の女性・アヤカさんと11月21日に再婚していたことを自身の公式ブログで発表した。

　渡辺は、東日本大震災があった翌日からアヤカさんと息子の三人で暮らし始めたと明かし、震災後の「夢も希望も薄れ、怒りと悲しみ、そして不安の毎日」を常に励まし支えてくれた存在としてアヤカさん、そして前妻・ちはるとの間に生まれた19歳の息子を紹介。「息子がアヤカさんを最初から快く受け入れ仲良くしてくれた事が僕の希望の光になりました」と、心情をつづっている。

　2012年4月から今年9月まで陶芸の勉強をするためにアヤカさんは京都に移り住んだが「お互いの気持ちは離れる事なく、将来に向けて目標を持ち、夢を叶える為に育みました」とし「少しずつ、ゆっくり、大切な人を丁寧に思い合った結果、3人が家族になれました」と振り返っている。

　故郷の福島から離れ、現在は茨城の避難先で暮らしている渡辺は「今まだ不安な生活をしているのにもかかわらず、僕らの結婚に喜んでくれた両親や姉3人に感謝です。18歳の歳の差、再婚で19歳の子持ち、ミュージシャンという職業...そんな僕を快く迎えてくれたアヤカさんの両親にも感謝します。婚姻届の証人になってくれた川辺ヒロシくんとビッケにも感謝します」と周囲の人々に感謝の想いを伝えている。

　渡辺は、2010年12月にタレントのちはると離婚したことを発表していた。