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東山紀之、日課の腹筋「毎日葛藤している」

 俳優・歌手の東山紀之(47)が1日1000回の腹筋運動を20年以上続けていることは、今や有名な話だが、「やりたくないと思う自分もいる。毎日、葛藤している感じです」とごく普通の心情を吐露した。それでも決してサボらないのは、「いつでも舞台に立てるように体を作っておく」という強いプロ意識の表れ。「自分の中にいる弱い自分に勝ちたい。それが原動力になっている」と明かす。

 東山といえば、そのストイックさがまさに真骨頂。そんな彼が毎年ナレーションを担当しているTBS系の年末年始特番『プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男達2013』が、30日(後10:00〜11:45)に放送される。球団から戦力外通告を受け、野球をやめるのか、それともあきらめずにしがみつくのか、その狭間でもがき続ける男たちの姿を追うドキュメンタリー。今年で10回目の放送となる。

 東山は「“戦力外”という言葉からしてショッキングですが、その心の傷からどうやって立ち直っていくか、第二の人生を見つけていくのか、とても厳しいことだけど、この番組は乗り越える喜びも感じさせてくれる。そこに多くの視聴者も共感するのではないでしょうか。僕も毎回、勇気をもらっています」と番組の魅力をアピールした。

 日本で活躍するプロ野球選手は外国人選手を含めて1球団70人(育成選手登録・研修生を除く)。12球団合わせて840人。この数字は「野球協約」という規則で決められている。ドラフトという一大イベントを経て有力な新人が毎年入団してくる一方で、誰かが入団すれば誰かが退団しなければならない現実がある。

 それは、プロ野球選手に限ったことではなく、誰の身にも起こり得る“リアル”。東山でさえ「自分が戦力外通告されることは絶対ないとは言い切れない。そうならないように頑張らないといけないと思っています。プロの世界で生きていくのは厳しいことだし、そこで生きる覚悟もこの番組から学んでいると思います」と話した。

 今回取り上げる主な選手は、元巨人の辻内崇伸投手(25)、元DeNAの細山田武史捕手(27)、元ロッテの山室公志郎投手(26)、元DeNAの安斉雄虎投手(22)。野球人生のツーアウトに追い込まれた男たちの熱いドラマに注目だ。

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