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スマートハウスがついにここまで! 積水ハウスが目指す“快適&スマート”な未来とは?

 住まい全体でエネルギー管理を行う「スマートハウス」を代表に、未来へ向けた住環境の研究、開発が進む昨今。近い将来には、エネルギー分野のみならず、人々の健康や食事、医療介護まで、“身の回りのアイテム”が暮らしを見守る社会が実現するかもしれない。そんな未来の生活を、積水ハウスが『東京モーターショー2013』(一般公開11月23日〜12月1日・東京ビッグサイト)で披露する。

積水ハウスの『ウェアラブルセンサー』で、ユーザーごとの”快適”をサポート! (C)ORICON NewS inc.

積水ハウスの『ウェアラブルセンサー』で、ユーザーごとの”快適”をサポート! (C)ORICON NewS inc.

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■ユーザーごとの“快適”をサポートする『対話型HEMS』

 同社の特設ブースでデモンストレーションを行う「スマートヘルスケアサポート」は、ユーザーの健康管理や見守り機能を備えた『ウェアラブルセンサー』を活用したサービス。11センチほどの粘着型使い捨てパッチを体に貼り付けるだけで、生体データをリアルタイムに収集し、心拍数や呼吸数、表皮温度、消費カロリー、ストレスまでを測定する。さらに、睡眠時の状態把握、転倒などによるケガや意識不明時の通知機能など、適切なアドバイスや救助につながるサービスの実現も目指す。

 同社の新サービスといえば、エネルギー情報を分かりやすく“見える化”し、ユーザーごとに適したサポートを提供する対話型の住宅エネルギー管理システム(HEMS)がある。来年度内の運用に向け、『ウェアラブルセンサー』と連動した実証実験をスタートする同システムについて、HEMS事業を推進する石田健一執行役員は「最新の技術は、快適なサービスがあってこそ」と語る。従来のHEMSが視覚的なアピールでユーザーに省エネを促すのに対し、新たなシステムは「ユーザーに何かを強いることなく“快適”なエネルギー活用」(石田執行役員)を目標に据えているという。

■東芝とHonda、業界を越えて実現する“スマート”な未来の暮らし

 住宅メーカーではあるものの、業界の枠を越えて前回より『東京モーターショー』に参加している同社。今回は東芝と本田技研工業(Honda)の3社で合同ブース『SMART MOBILITY CITY 2013』を出展する。出展テーマは「もっとスマートに、もっと自由に」。住宅をハブとして家電とクルマがつながる世界や、人々がより安全に、便利に、楽しくなる未来の暮らしを提案することが狙いだ。

 ブース内の体験ゾーンでは、冷蔵庫、エアコンをはじめとした東芝の「スマート家電」、屋内での自由な移動を実現するHondaのモビリティ『UNI-CUB』などを実演。そのほかクルマから家庭への外部供給ができ、災害時にはエネルギーの確保が可能な燃料電池電気自動車『FCXクラリティ』など、対話型HEMSをプラットホームとした、ホーム・マネジメント機能を披露する。

 エネルギーの安定供給で、先端の技術を快適、効率的に活用する生活。住宅という業種を越えた連携は家電、クルマだけにとどまらない。住まいとインフラ、エンタテインメントなど、あらゆるものとのつながりを通じた、スマートな環境作りは着々と進んでいる。快適で楽しい未来を身近に体感できる同ブース、一度足を運んでみてはいかがだろうか。

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  • 積水ハウスの『ウェアラブルセンサー』で、ユーザーごとの”快適”をサポート! (C)ORICON NewS inc.
  • 対話型HEMSなど「スマートヘルスケアサポート」を活用した未来の生活を実演(C)ORICON NewS inc.
  • 屋内での自由な移動を実現するHondaのモビリティ『UNI-CUB』も登場! (C)ORICON NewS inc.

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