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佐野和真、復活愛は「あり」「素敵なこと」

 俳優の佐野和真(24)が、現在配信中のスマートフォン向けドラマ『モトカレ』の最新エピソード「妄想オンナの復活愛」(毎週水曜更新)で歌手で女優のICONIQ(29)と恋仲を演じている。劇中のテーマは「復活愛」。このほど、ORICON STYLEのインタビューに応じた佐野とICONIQは、過去の交際や恋愛観について告白。女優・北乃きいとの復活愛が報じられている佐野は「復活愛はありえると思う。ないとは言えない。お互いが惹かれ合うなら、そんな素敵なことはない」と語気を強めた。

復活愛について語った佐野和真とICONIQ (C)ORICON NewS inc.

復活愛について語った佐野和真とICONIQ (C)ORICON NewS inc.

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 二人が今作で演じているのは、ツンデレ年下男子と妄想好きな女子による王道ラブコメ復活愛。イベント会社勤務の千佳(ICONIQ)はある日、合同イベントプロデュースの仕事で元彼・啓太(佐野)と3年ぶりに再会。かつてはダメダメの大学生だった啓太の成長ぶりに千佳は恋心を再燃させていく――。

 復活愛という作品にどう向き合ったのかを尋ねてみると、佐野は「普段と変わりなく、自分がどう役を演じていくのかをメインに考えました。あと、3年後、どう変わっていくのかというギャップも考えました」。淀みない口調で答え、「役を演じている時と私生活を混合することはないんです」と笑みを浮かべた。

 佐野にとって復活愛は「あり」だという。「恋愛に関して、別れても、また出会いがあれば戻ることもあると思う」とし「1度付き合っているということは大きい。安心感があると思う。また戻れるということは素敵なこと」とメリットも語った。

 一方のICONIQは「復活愛はありえない」派。「3年後の啓太はすごく成長して千佳の前に現れたけど、私は真逆の経験があってドン引きしてしまって…」と思い返し、堪らず苦笑い。しかし、千佳という役を通して「人ってさまざまな恋愛の形があって、ふとしたきっかけで“ありえる”とわかった」と恋愛観に変化があったことを明かした。

 過去の恋愛も聞いてみると「忘れられない人は誰にでもいると思う」と、先ずはICONIQが口を開いた。「ずっと忘れられない人がいて、その人じゃないとダメだと思っていた時期があった。けれど、再会したら、その人と過ごした時間や自分に対して未練があったんだと気付いた。思い出が美化されて忘れられないという意味では、いい思い出はありますね」としみじみ。

 そんな話を隣でうなずきながら聞いた佐野は「僕はどちらかというと、過去は消去します」とキッパリ。「あの頃は〜、とかない。その瞬間はその人を好き、愛していると思っていても、別れたら、何も感じなくなるかも。別れるとなったら一大決心して、自分から(別れを)言うことが多いかもです…」と語尾を細めながらも言い切った。

 恋愛に対してハッキリとしたスタイルを貫く佐野。そんな彼は、「復活愛」に新たな含みも加えて持論を説く。「お互い、どうしても別れないといけなくなって、それでも好きだったならば、それは復活愛という言葉ではなく、“気持ちは続いていた”ということになると思うんです。継続愛? はい、そういう感じです。ずっと好きという感覚があるなら、復活愛という言葉には、不思議な感覚すら覚えますね」と、聞き手の視線をそらすことなく真摯に語っていた。

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  • 復活愛について語った佐野和真とICONIQ (C)ORICON NewS inc.
  • 過去の交際や恋愛観への変化について語った佐野とICONIQ (C)ORICON NewS inc.

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