女優の樹木希林が20日、東京・東京會舘で行われた『森繁久彌さんの生誕100年をお祝いする会』に出席した。黒柳徹子、中村玉緒、北大路欣也らそうそうたるメンバーが参加し、森繁さん作詞作曲の「知床旅情」を歌うなか、樹木だけはデジカメを自分に向け、出席者との写真撮影に熱中。報道陣の取材時にも、中村メイコとの2ショットを撮ろうと何度もカメラを向けて自分撮りを連発し、自由な振る舞いで会場を和ませた。

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　それでも、森繁さんの話題になると「立派な方でした」と真剣な表情を見せ、「色気のある方でしたね。でも、女の人でモメているところを見たことがなかったので、見事でした」としんみり語っていた。

　そのほか、会場には加藤登紀子、司葉子、中村メイコ、夏樹陽子、あおい輝彦、大村崑、里見浩太朗、西郷輝彦ら生前の知人や関係者など約500人が出席した。