俳優の大杉漣（62）と寺島進（49）が2日、トヨタの体験型施設「MEGA WEB」(東京・江東区）のリニューアルイベントに登場した。同社のエコドライブ啓蒙CMに登場している2人だが、寺島は「助手席にはいつも娘が乗るのでエコドラで安全運転です」と、3歳の娘を持つ父親の顔をちらり。また、映画のために必要に迫られ、57歳で運転免許を取得した大杉は「（映画の）クランクイン4日前に取得できたので、年甲斐もなく号泣しちゃって」とエピソードを披露し、会場を和ませた。

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　教習所時代、「映画などではいつも強面で役柄的にもガンガン飛ばしそうなのに、運転は安全運転ですね」と教官に言われたという大杉。「（映画の）現場に行き、最初の運転をした時はすごく緊張したけれど、50歳を過ぎてとても貴重な体験ができた」と感慨深げに語り、現在も「ハンドルは10時10分と言われる角度で持って安全運転を心掛けています」と笑顔を見せた。

　また、リニューアルした同施設内の試乗コース「ライドワン」を事前に体験していた寺島は、その採点結果を同イベントにて披露。プロドライバーの中島一貴が88.2点という得点を出した同コースだが、寺島も86.9点という高得点。感嘆の声があがる中、「俺の中では90点は行くんじゃないかと思っていた」と語り、会場をわかせた。

　2人が出演するCMはTOYOTOWNと呼ばれる街が舞台。現在は堺雅人扮する“夫”と時空警察の大杉＆寺島が不思議なカーチェイスを繰り広げるエピソードを放送中。なお、同施設では9・10日に、エコドライブの診断結果を競い合う、試乗体感イベントを開催する予定。