窃盗容疑で次男が逮捕され、25日にTBSの情報2番組を降板したタレント・みのもんた（69）が26日、都内で記者会見を行った。今年5月に妻でスタイリストの御法川靖子さんをがんで失い、一人で責任をとることになったみのは「女房だったら、息子と刺し違えて責任をとっていた。女房に申し訳ない…」と沈痛な表情を浮かべ、亡き妻にも謝罪した。

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　騒動発覚からこれまで沈黙を続けていたみのは、「亡くなった家内のお骨の前で2ヶ月ずっとしゃべりながら飲んでおりました」と回顧。会見中に何度も「責任は父親である私にあります」と自身を戒めた。

さらに、次男を何度も「馬鹿息子」と非難し、「女房と懸命に育てて社会に送り出したはずなのに、どこかで狂った。そんな思いが強くなりました」と悔やんでいた。

　みのはTBS系の情報番組を降板。「道理的にも父親としての責任を感じた中で、一番つらい道を選ぼうと思いました」と降板を決めた理由を明かした。