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【オリコン】『半沢直樹』シリーズ原作本が2冠 第3弾初首位で続編への期待も

【ランキング表】
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 俳優・堺雅人主演の人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の原作となっている池井戸潤氏のシリーズ第3弾『ロスジェネの逆襲』(2012年6月発売)が、10/7付オリコン“本”ランキングで、最高週間売上3.3万部の約4倍増となる12.8万部を売り上げ、BOOK(総合)部門で首位に初登場した。また先週付で2週ぶり3度目の首位となった第1弾『オレたちバブル入行組』(2007年12月発売)が最高週間売上10.8万部で文庫部門2週連続首位となり、2部門を同時制覇した。

『半沢直樹』シリーズの第3弾「ロスジェネの逆襲」(左)と「オレたちバブル入行組」の表紙

『半沢直樹』シリーズの第3弾「ロスジェネの逆襲」(左)と「オレたちバブル入行組」の表紙

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 同作家によるBOOK(総合)、文庫部門同時首位獲得は、2008年11/3付で東野圭吾がBOOK(総合)部門:『聖女の救済』、文庫部門:『容疑者Xの献身』(すべて文藝春秋刊)で獲得して以来4年11ヶ月ぶり、史上2人目となる。

 また、シリーズ3作の累計売上が今週で200万部を突破(『オレたちバブル入行組』が98.9万部、『オレたち花のバブル組』が88.0万部、『ロスジェネの逆襲』が39.7万部で合計226.7万部)。中でも文庫の2作は単体でも100万部射程圏内で『〜入行組』は来週の突破が濃厚となった。

 『ロスジェネの逆襲』は主人公・半沢が、出向先の子会社の証券会社でIT企業の買収にからむ陰謀に巻き込まれるが、親会社の理不尽な横ヤリにも負けず「ロストジェネレーション世代」の部下と共に立ち向かう物語。ドラマでは映像化されなかった第3弾がさらに売上を伸ばしたことで、改めてドラマの人気の高さと続編への期待がうかがえる。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

■禁無断複写転載
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