老舗ベーカリー「ドンク」の消費者参加型企画『日本全国127店舗　第2回推しパングランプリ』の投票が、きょう1日からFacebookや店頭でスタートした。日本全国127店舗がそれぞれ創作した“推しパン”を引っさげ、約2ヶ月にわたって日本一を決める熱い戦いを繰り広げる。

　昨年初めて行われた同イベントは、人気投票などを経てグランプリを決める“パンの総選挙”。各店舗にいるパン職人が、それぞれの店舗の地域性や客の好みを活かしたオリジナルパンを作っていることから、「ドンクのスタッフを通して味の特徴や食べ方の提案などを交えてお客様に伝える機会を設けたい」（同社）と企画された。昨年はそごう徳島店の『クルミとゴーダチーズのライ麦パン』がグランプリを獲得した。

　2回目となる今回は「がんばった私にちょっとご褒美パン」をテーマに、地元の特産品を使ったものや意外な組み合わせが目を引くものなど、多種多様な“推しパン”がエントリー。今年からの新システムとなる、一般募集した“ドンクサポーター”とともに、各店舗が店頭でPR活動を展開する。

　店舗での試食や、Facebookでの「いいね！」ボタン数、店舗での売り上げなどをポイントとして計算し、各店舗の得点を集計。高得点上位3品で11月1日から10日まで決選戦フェアを開催し、11月末（予定）に“日本一のパン”が決定。日本一に輝いたパンは、期間限定で全国発売される。