YOSHIKI、東京五輪のテーマ曲に意欲? X JAPANの今後やHIDEさんへの想い語る

 今月25日に約8年ぶりとなるソロ作品『YOSHIKI CLASSICAL』をリリースしたロックバンド・X JAPANのリーダー・YOSHIKI。自身の音楽の原点というクラシックと向き合い、久しぶりの新作に込めた思いとは? 今旬な東京五輪の話題にも触れながら語ってくれた。また、X JAPANの今後の活動や故・HIDEさんへの想いについても聞いた。

 久しぶりの新作発表となったYOSHIKIは「アルバムを出すっていうことは、アーティストとしては普通のことなんですが」と、間隔が空いたことを苦笑しつつ「いろんな曲が全て出来上がって出せたタイミングが、今回は8年だった」と仕上がりに満足気な笑みを浮かべる。

 『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』のための奉祝曲「Anniversary」、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」公式イメージソング「I'll Be Your Love」、ゴールデン・グローブ賞のテーマ曲「Golden Globe Theme」など全11曲を収録し、「内容が濃いですよね」という自信作だ。

 常に「音楽は消耗品じゃない」と語ってきたYOSHIKI。それ故に1曲1曲への思い入れは強い。「時代の移り変わりのペースが早い今、いろんな音楽が現れて消えていくなかで、昔作ってきたメロディー、今作ったメロディーもファンに聴いてもらえることはうれしいし、自信にもつながってくる」と充実感すら漂わせた。

 これまで幾度となく大舞台でパフォーマンスしてきたYOSHIKIは、2020年に開催が決定した東京五輪への思いも口にした。「まだ先のことですが、力になれれば光栄です。オファーが来るぐらいのアーティストに、この何年かでなっているように頑張らないと」。7年後のビジョンを描きながら「また8年後とかにアルバムをリリースすることになったら、次はオリンピックの曲がが入っていたらいいですね」と五輪テーマ曲への意欲(?)も語っていた。

 X JAPANとしては来年、世界ツアー第2弾開催を構想中。改めて2007年の再結成から現在までを振り返ってもらうとYOSHIKIの口からは衝撃的な発言が飛び出した。

 2008年3月に開催した東京ドーム3days公演で「手応えが掴めなければ、X JAPANは前に行くべきじゃない、終わりにしようという考えがありましたね」。この“復活公演”なくして今のX JAPANはありえないが、そう考えた理由を聞くと「HIDEなしでコンサートができるのかという大きな問題があった」。しかし、当時サポートメンバーだったSUGIZOの存在が大きかったと振り返り「X JAPANが続く秘訣の一つに、SUGIZOの正式加入(2009年)があった」とバンドの転機を明かしてくれた。

 YOSHIKIのソロ作品に続き、X JAPANの新作も気になるところ。するとYOSHIKIは「期待していただいていいと思います。次のツアーに合わせて、という感じですかね」と軽やかな口調で返してくれた。

 2014年は故・HIDEさんの生誕50周年プロジェクトも始動する。2008年5月に開催された『hide memorial summit』のようなコラボ企画の予定を探ってみると「あぁ、50周年、そうか……。面白そうですね。コラボというか、もともとメンバーですし。HIDEもTAIJIも常に一緒にいるという感覚が強いので、そういう企画、面白そう」とサングラス越しに目を輝かせていた。

関連写真

  • ORICON STYLEのインタビューに応じたYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • ソロ活動やX JAPAN、そしてHIDEさんについて語ったYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.

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