9月末をもってフジテレビを退社する本田朋子アナウンサーが、20日放送の『ペケポン』（毎週金曜　後7：00）で、同局卒業をサプライズで祝福され、父親からの手紙に号泣した。

　本田アナは、番組内で突然タカアンドトシやくりぃむしちゅーから7月に入籍した男子バスケットボールの五十嵐圭選手の魅力について聞かれ、「すっごい優しいところ」と照れながら回答。必死に番組進行を図るも、愛媛にある実家の両親といきなり中継がつながりパニックに。事態が飲み込めず、口を大きく開いてあ然とし「ちょっと待って。やだー。なんしよん？」と方言交じりに絶叫するなか、両親が結婚を祝福した。

　さらに、サプライズで父から手紙が用意され「体があまり丈夫でないので、健康のこと、お母さんといつも心配していた。若さと情熱で乗り越えてきたんだなあ。我が娘ながらよくやったと思う」とこれまでの労をねぎらわれ、「フジテレビアナウンサーとしては卒業だけど、第二の人生の船出として、素晴らしい伴侶に恵まれたのだから、大切にし、何でも話し合い、お互い支え合い、一歩一歩坂を二人して登ってください」と涙ながらに思いが伝えられた。

　本田アナは、大粒の涙を流し「本当にいつも大人になってから、ありがとうってことを面と向かうと強がってしまったり、心配かけないように本音を言えないこともあったけど、今まで遠くから心配してくれて、誰よりも深く愛してくれて、本当にありがとうございます」と両親に感謝。さらに「これからお父さんとお母さんみたいに、けんかしながらも仲良しな夫婦になっていきたい」と誓っていた。

　最後には、全員で乾杯し、本田アナの卒業と結婚を再度祝福した。