元アイドルグループ・ribbonの松野有里巳が15日、都内でエクササイズ本『AgeAgeDance』（ベースボールマガジン社）の出版記念サイン会を行った。この日、約20年ぶりに芸能イベントに登場した松野は、フラッシュを浴びると「緊張します…若干顔が引きつってます」と苦笑いを浮かべていた。

　正式な解散発表をせず、事実上解散とささやかれているribbonだが、そのことについて松野は「（明確には解散を）してないです」と切り出すと、「一人ひとりの活動が増えていって、私がフェードアウトしていった」と活動休止の経緯を説明した。

　現在はスポーツインストラクターとしても活動中の松野だが、同書の発売を機に芸能活動を再開すると明かし「テレビやラジオの仕事をして、まだ細胞は覚えてる」と得意気。「まだまだ眠ってる細胞はあると思う」と今後の活躍にも意欲をみせた。

　元メンバーの永作博美、佐藤愛子とは「LINE（ライン）で連絡を取ったり、一緒にご飯を食べたり、3人でも1年に1度は会っています」と話し、女優として活躍する永作については「うれしいし、とても憧れます」と盟友の活躍に笑みをこぼした。