現在放送中の『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウグリーン／立風館ソウジ役を演じる塩野瑛久がファースト写真集『しおのもと。』を発売。福屋書店 新宿サブナードにて発売記念握手会を行った。

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　「“写真集を作りたい！”とずっと思っていました」と念願だった写真集は、普段見ることのできない寝顔や上半身を露わにしたショット、ブレザーの制服姿、海ではしゃぐシーン、夜の街で魅せた大人っぽい表情など貴重なカットが満載の1冊。

　『第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞、AOKI賞のW受賞をし芸能デビュー。現在、特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウグリー／立風館ソウジ役を演じるほか、モデルとしても活動を見せる若手俳優の塩野は、握手会前の報道陣による囲み取材で「お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。塩野瑛久です」と丁寧に挨拶をする中身もイケメンなフレッシュボーイだ。

　そんな塩野が「恥ずかしいくらいに自分のことが載ってる1冊」と言うほどで「僕としてはこの写真集は、応援してくれてるファンの方はもちろんなんですけど、仕事をこれからご一緒できる方だったりとか、例えば監督さんや演出家さんが観たときに、“あ、こいつこういう表情もできるんだな”って思ってもらえるように気持ちを入れて作っていきました」と、大きな目的も持って臨んだ今作。その目的通り、「地元（神奈川）でいろんな表情が見せられる場所に行って、リアルに自分が過ごしていた場所で撮ったので、すごく自然な表情」なカットが満載。さらに、仕事・家族・恋愛など18歳の心情も吐露したロングインタビューも収録され、“塩野を知る”ための究極の1冊となったようだ。

　中でも塩野が感じる“自分の素”っぽさが出ているのが九十九里浜でのシーンだそう。海での撮影はもちろん水着。鍛えられた上半身を見せているが、体作りはというと「一応したんですけど、ほぼ自然体です（笑）」とこちらもほぼ“素”。「この日はすごい風が強くて、砂がバシバシ当たって痛かったんですけど。でも海って景色がいいんで、それだけでテンション上がって、楽しみながら、ああしてこうしてって言われる前に、自分でこうしたら面白いかなって動いたりして楽しかったですね」と撮影のエピソードを語ってくれた。

　まだまだ成長途中の塩野の今後の目標はというと「こういう仕事をやっていくからには、観てくれている人を感動させたり、笑顔にさせたりとか、自分を通してそうできたら。影響のある人間になって、自分が有名になることによって自分が関わった作品が自分を通して知ってもらえたら、自分としても嬉しいし、作品としてもいい方向にいくと思うので、そういう人間になりたい」と大きな夢を語った。具体的な目標の俳優には「小栗 旬さん」の名前を挙げ、「この世界に入る前からずっと好きで、小栗さんの芝居に惹かれて、憧れています。まだ会ったことはないので、ぜひ芝居を一緒にできたらなと思っています」と目を輝かせた。

　素の表情からクールで背伸びした表情までたくさんの顔が見られる塩野瑛久ファースト写真集『しおのもと。』（ワニブックス／2200円（税込））は絶賛発売中。また、現在発売中の『デ☆ビュー』には「BOOKインタビュー」に登場中！ さらに、デ☆ビュー公式チャンネルでも動画コメントがアップ！ こちらもお見逃しなく。