TBSで放送中のドラマと同じキャストで舞台公演を実施することでも話題の『ぶっせん』（毎週火曜　深2：28）。仏教専門学園、通称『ぶっせん』を舞台にした青春コメディーの舞台版は、ドラマの結末からつながる続編エピソードとなっており、このほど、舞台公演時の追加キャストが発表された。

　『仮面ライダー フォーゼ』のJK役が記憶に新しい土屋シオン（21）、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』に丸井ブン太役で出演していた安川純平（20）、2007年『ミス週刊少年マガジン』をきっかけにグラビアなどで活躍中の中島愛里（23）が出演する。

　同作は、1999年〜2001年まで漫画誌『モーニング』（講談社）で連載された女性漫画家・三宅乱丈氏の同名マンガが原作。貧乏寺“仏物専寺”が経営難を脱するために仏教専門学校“ぶっせん”を創立。全国から集まった生徒は、どこの高校の入試も合格しなかった落ちこぼればかりだが、「50単位取得で悟りが開ける」という方針のもと、授業（修行）が始まる。

　主演はドラマ・舞台とも『仮面ライダー フォーゼ』で、朔田流星／仮面ライダーメテオ（声）役を演じた吉沢亮（19）。ほかに、桐山漣、鍵本輝（Lead）、平間壮一、佐々木喜英、諏訪雅、吉田ウーロン太（フラミンゴ）、今井隆文、植田裕一、吉本菜穂子、中別府葵、森廉、大堀こういち、袴田吉彦らが出演。

　同舞台の東京公演は赤坂ACTシアターにて11月6日から17日まで、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて12月6日に上演される。