俳優の仁科克基（30）が25日、情報番組『サンデージャポン』（TBS系）の生放送中に「体脂肪率15％切り」のチャレンジ企画に挑戦した。「チャレンジを成功させて、ある人に伝えたいことがある」とトレーニングに励んだ仁科は、途中、挫折しかける茶番も交えながら見事、体脂肪率14.8％の15％切りに成功。「新恋人」と報じられたタレントの矢吹春奈（28）に「好きです」と、テレビを通して生告白した。

　同番組に出演していた女優で実妹の仁科仁美（28）は同じ所属事務所で友人関係でもある矢吹を「友達として紹介した」といい、「真剣に告白してもいいかな」という克基に「私の友達ばかり手を出すね」とチクリするも、笑顔をみせていた。

　仁科は2011年1月に女優の多岐川華子と結婚するも、2012年10月にスピード離婚。その後、仕事もパッとしない仁科を見かねたテレビプロデューサーのテリー伊藤（63）が、今年3月、同番組で「とりあえず、痩せろ」とはっぱをかけた。

　一念発起した仁科は、モテマッチョを目指して、7月より専門家の指導を受けながら肉体改造に挑んだ。7月4日当時、体重69.6キロ、体脂肪率24.6％だった身体を、この日までに59.9キロ、15.5％まで落としてきた。仁科は「頑張れば、自分自身が変わるんじゃないか。新しい恋にも踏み出すことができるのかな」と放送中、スクワットなどのトレーニングに励んだ。

　矢吹は1999年、15歳の時に東京・渋谷でスカウトされ、翌年デビュー。2005年〜2007年に太陽石油のイメージガールを務めるなどグラビアアイドルとして活動していたが、2009年に芸能活動を一時休業し、米ロサンゼルスに語学留学。帰国後、2010年より阿部真里として活動再開、今年1月に再び矢吹春奈に芸名を戻した。