元モーニング娘。のメンバー・小川麻琴、新垣里沙、久住小春が、13日、神奈川・横浜BLITZで行われたライブイベント『アイドル甲子園〜横浜BLITZ球場 2DAYS〜』に、ゲストとして大トリで登場。『恋愛レボリューション21』などモーニング娘。の人気曲5曲を披露した。

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　さんみゅ〜、Tokyo Cheer (2)Partyなど、これからのブレイクが期待されるフレッシュアイドルを中心に9組が登場した『アイドル甲子園』。その最後に登場したのが、小川、新垣、久住の3人だ。この3人が同じステージに立つのは、小川がモーニング娘。を卒業して以来7年ぶりで、3人だけでステージに立つのはこれが初めて。この貴重な顔合わせのステージ、1曲目の『恋愛レボリューション21』のイントロが流れると、場内は大きな歓声につつまれた。

　古くからのモーニング娘。ファンはもちろん、会場後方で、この日の出演アイドルたちも、『恋愛レボリューション21』の振りを真似たり、憧れのまなざしでステージを観ていた。彼女たちにとっては、物心がついて最初に触れたアイドルがモーニング娘。だったのかもしれない。

　3人の衣装は『モーニング娘。コンサートツアー2006春〜レインボーセブン〜』の時のもの。事務所の倉庫から引っ張り出してきたという、この衣装、「こんなに肌を出すのは最近ない」という先輩二人に、久住も「なんかキャンギャルみたい」苦笑いした。

　その衣装で『HOW DO YOU LIKE JAPAN?』『シャボン玉』『浪漫〜MY DEAR BOY〜』を立て続けに披露。3人の中でも最近に卒業した(1年3ヶ月前)新垣をはじめ、現役メンバーに負けない、熱いステージをくり広げた。

　そして、ラストは、この日の出演グループで、メンバーが大のモーニング娘。ファンというBiSとのコラボのステージ。ライブでの盛り上がりナンバー『SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜』を歌った。中でも特にモー娘。への思い入れの強いリーダーのプー・ルイは、久住にハグされ、「もう好きすぎて…。ここで死んでもいい！」とすっかり舞い上がっていた。

　またエンディングのトークで、久しぶりにライブのステージに立った久住が「歌詞をとばしてしまいました」と告白。先輩・新垣からの「この後、説教！」の言葉に、「すぐに帰ります〜」と逃げ出したいという表情を見せ、笑いを誘った。
　そして大盛況の中、4時間30分にも及ぶステージは幕をおろした。

　なお、久住と小川が出演する舞台『オンナ、ひと憂。』が9月12日(木)から、東京・ザ・ポケットで上演される。久住はこの作品で舞台初主演を果たす。その他キャストは、オーディションで勝ち抜いた、現役アイドル、元アイドル、タレント、モデルなどで、女優を本気で志すオンナたちだけで製作される、次世代女優発掘プロジェクト作品だ。