お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼（42）が7日深夜、TBSラジオ『木曜JUNK　おぎやはぎのメガネびいき』に生出演。右腕骨折、全身打撲など全治3週間のけがを負った昨年8月7日のバイク転倒事故からちょうど1年が経ち、「九死に一生を得てから1年だよ」と感慨深げに語った。

　相方・小木博明（42）が「あれからバイク乗ってる？　あんまり話聞かなくなったけど」と尋ねると「乗ってるよ。あれから安全運転ですよ…」と苦笑い。「きょう1周年だと思ってラジオ（局）までバイクに乗ろうと思ったんだよ。その時と同じ時計をつけてさ、もしかしてまた事故るんじゃねえかなと思って」と試みたが「エンジンが掛からなかったんだよね」とオチをつけた。

　リスナーからも「あの日から1年経ちますがバイクは乗ってますか？」「あの一報を聞いたときは心配で仕事が手につきませんでした」と続々とメールが寄せられ、一つひとつ丁寧に読んだ矢作は「死んだ日なら覚えてくれてるかもだけど、事故を覚えてるのってすごいね。兼ちゃんファンだね」と感謝していた。

　矢作は昨年の事故直後にも同番組に生出演。包帯姿で「芸能人だから顔すったらヤバイって思っちゃう。テレビに出る仕事だから、救急車来てすぐ『顔大丈夫っすか？』って聞いちゃった」と当時の心境を語っていた。