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日本クラウン創立50周年 北島三郎「これからも演歌一筋」

 老舗レコード会社日本クラウンが8日、創立50周年記念コンサート『歌う王冠クラウン・オールスターパレード』を東京・中野サンプラザで開催し、北島三郎水前寺清子西郷輝彦美川憲一ら所属歌手35人が代表曲の数々を披露した。

北島三郎(中央)ら所属歌手35人が日本クラウン創立50周年ライブを彩った

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 第一部は水前寺の「涙を抱いた渡り鳥」からスタート。瀬川瑛子「命くれない」、三山ひろし「男のうそ」、キム・ヨンジャ「陽は昇る」、美川憲一「さそり座の女」などを歌唱し、水前寺の「三百六十五歩のマーチ」では客席との大合唱となった。

 熱気冷めやらぬまま、第二部は西郷の「星のフラメンコ」から始まり、アグネス・チャン「草原の輝き2005」、さくらまや「大漁まつり」、鳥羽一郎「兄弟船」などを披露。大トリを務めた北島が「北の漁場」「風雪ながれ旅」「百年の蝉」を熱唱すると、最後は出演歌手全員で「まつり」を歌い上げ、“クラウンまつり”にふさわしい華やかなステージで観客を楽しませた。

 北島は「半世紀クラウンと一緒に歩いてきました。一つの大きな区切りの50年。(クラウンには)すばらしい仲間がいっぱいいますから、これからも演歌一筋、まだまだ歩いていこうと思います。クラウンをこれからもよろしくお願いします」と笑顔を浮かべた。

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  • 北島三郎(中央)ら所属歌手35人が日本クラウン創立50周年ライブを彩った
  • 写真左から和田青児、北島三郎、大江裕、三山ひろし
  • 『歌う王冠クラウン・オールスターパレード』の模様

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