タレントの高岡由美子が7日、2009年11月に離婚した元夫でサッカー元日本代表の本田泰人が6日放送のテレビ番組内で「収入が少なくなったら離婚すると言われていた」と発言したことについて、自身の公式ブログで「真実とは異なる事を電波を通して発言されるのであれば私も真実をお伝えしたい」とし、苦言を呈している。

　本田は日本テレビ系バラエティー番組『踊る！さんま御殿!! 』に出演し、「離婚成立して一人なんです。（離婚は）3ヶ月前です」と2度目の離婚を発表。別れた原因について聞かれると「弁護士に止められている」と語らなかったが、「1度目の時、現役を引退して収入は当然下がるのに収入が少なくなったら離婚すると言われていた」と高岡とのエピソードを持ち出した。

　これを受け、高岡は「真実」と題したブログで「互いの代理人を立てての話し合いの結果双方とも相手の事を言及しないという約束が交わされていた為あの時の事について！と必ず過去の事を引っ張りだされ依頼の来ていた仕事は事務所の方針もあり私は全てお断りして来たのですが…相手は4年も前の事を相変わらず持ち出して今でもネタにしているという事がまず残念でなりません」と怒りをあらわ。

　4年前に夫婦関係は終止符を打っているため「いつまでも過去ネタを出す事は格好のいい事では無いですし先日離婚された奥様との間にもある様ですけど話し合いによる離婚後の取り決め違反にもなりますから今後このような事をネタにした出演はお辞め頂きたいです」と訴えている。

　また、高岡は、収入が少なくなった引退後も高額な年会費がかかるブラックカードを解約せず、高級外車を乗り回していた本田の行いを指摘。本田が所有している車についても「結婚当初に彼が私を代表にたて作った会社の名義で毎年税金の督促が会社代表となっている私の元に届く為こちらも迷惑していて代理人を通し所有者の変更と車庫登録等をきちんとして欲しいと伝えていますがこちらも4年間変わらないままで迷惑しております」と言及。

　2002年に誕生した長女に対しても養育費を払っていない状態といい、高岡は「子供が成長する過程をサポートしないのですから娘にとってたった1人の母親を公共の電波を通して悪口言ったりしないで欲しいです。私達は平穏で普通の暮らしをして行きたいのでお願いします」と呼びかけている。