昨年5月に年下の一般女性と結婚し、わずか3ヶ月のスピード離婚がわかった俳優で参議院議員の山本太郎氏が6日、永田町・参議院会館で会見を行った。

　1年もの間、離婚の事実を明かさなかった山本は「本当に黙っていたとことに対して罪の意識を感じています」と謝罪し、理由について「彼女の家庭が複雑で幼い頃に虐待を受けていた。実家に戻されるかもしれないリスクがあるから自分としては黙っておかなきゃいけなかった。守らなきゃいけないものがあった」と事情を説明。

　また、「彼女の身の安全を考えてリスクを最小限にするため」に離婚後も「（元妻は）山本の姓を名乗る。本籍は僕の実家にある」と苗字が変わらないと告白。さらに、「最初生活していくために、住居や学校に通いたいと言っていたので、費用として200万円を一括で渡しました」と明かした。

　離婚の原因については「僕にある」とはっきり答え、「1ヶ月に家に帰るのが1度から3度。若い女の子が描く結婚生活とは程遠いものがあったと思う」と別居生活だったことを挙げ、「元妻に対して一番に謝罪したい。ちゃんと守ることができなくてごめん」と頭を下げた。

　山本は、昨年5月に年下の一般女性と結婚し、わずか3ヶ月後の同年8月に離婚した。