モデルでタレントの神戸蘭子（31）が、23日発売の女性誌『JJ』（光文社）9月号をもって同誌のモデルを卒業した。インタビューでは、同誌のモデルを務めた10年間の活動を赤裸々に振り返ったほか、卒業後について「長年の憧れだった結婚ができるといいなぁ」と明かしている。

　同誌のライターに渋谷で声をかけられたのをきっかけにモデルを始めた神戸は、当時について「宮崎から上京し、やっと東京生活にも慣れてきた大学2年生」だっといい、「ヘアサロンに行くことさえも怖くてできないような田舎者の子供でした」と回顧。

　モデルを続けつつ、大学卒業後に一時はアパレル会社に勤めたもののプレッシャーや激務で病院通いとなり、体調を崩して1年半で退職した。その後、自身の夢でもあった『普通のお嫁さん』になるべく結婚を期待していたが、当時の彼氏と別れることになり、そんな時に芸能事務所からスカウトされたと明かしている。

　また、テレビでの露出が増えたことで「親戚が急に増えたり、普通にしゃべっているだけなのに、『キャラを作っている』と勘違いされてしまったり…」と悩んでいたことも告白している。

　同誌卒業は30歳を過ぎた一つの区切りとしており、今後について「長年の憧れだった結婚ができるといいなぁと思いつつ、マイペースにお仕事を続けていければと思っています」と結婚を目標に挙げている。神戸は一部週刊誌でスタイリストとの交際報道が出ており、『普通のお嫁さん』の夢が近づいているのかもしれない。