今年4月に急性心不全のため亡くなった俳優・三國連太郎さん(享年90)の「お別れの会」が19日、東京・六本木のグランドハイアット東京にて営まれ、喪主を務めた長男の佐藤浩市が報道陣の取材に応じた。 同会に『三國連太郎 海峡を渡る日〜お別れの会〜』という題名をつけることを発案した佐藤は「(三國さん出演映画)『飢餓海峡』という映画が印象深かったのと、現世から来世へ三國が渡っていくのが頭に浮かんだ」と理由を説明。「一区切り100ヶ日を迎えて、あちらに行くんだろうな。こういう送られ方でどう思うかわからないけど、役者らしい送り方はできたんじゃないかな」と安堵した。