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松任谷由実、ジブリ映画主題歌に起用の「ひこうき雲」 「高校生の自分に教えたい」

 歌手の松任谷由実が24日、東京・小金井市のスタジオジブリで開かれた宮崎駿監督の5年ぶり新作アニメーション映画『風立ちぬ』(7月20日公開)の完成報告会見に出席した。宮崎監督、主演声優の庵野秀明氏が同席。旧姓の荒井由実時代の名曲「ひこうき雲」が同映画の主題歌に起用され、松任谷は「この曲を作った40年前は高校生でした。あの時の自分に教えたい」と感慨深げに語った。

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 昨年12月に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと松任谷が出演するトークイベントの最中に、鈴木プロデューサーが突然、松任谷に「いま作っている作品世界が『ひこうき雲』にぴったりで、つかったらどうだろうか、と(宮崎監督と)話をしている」と公開オファー。この時点ではまだ、世間に『風立ちぬ』の制作発表すらされていなかったが、松任谷も即決で引き受けた経緯がある。

 出来上がった作品を観て「本当に感激しました。我慢しようと思っても嗚咽が止まらなかった。素晴らしい作品にかかわらせていただいて本当にうれしいです」。映画の余韻を増幅させるエンドロールに「ひこうき雲」が流れる。松任谷は「この作品は一見、大人向けに見えるけど、私が高校生の時に作った『ひこうき雲』の世界観ともびっくりするくらい重なっていて、中高生にもすごく響くんじゃないかなと思いました。日本人、一人残らず観てほしい。映画館で」とアピールした。

 宮崎監督は「プロデューサー室で鈴木プロデューサーと話をしていたら突然『ひこうき雲』がかかって。懐かしいなと思って聴いていたら、絵コンテで追い込まれていたせいか、すごく心に響いて、誰にも見せないように涙した。力のある歌です。空想で作った歌じゃない、胸にしみるものがあって生まれた歌だと思った」と同曲が気に入っている様子。

 松任谷がジブリ映画に楽曲提供するのは『魔女の宅急便』(1989年)の「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」以来、約24年ぶりのタッグで、「ひこうき雲」は、1973年11月20日発売の1stアルバム『ひこうき雲』のタイトル曲。40年も前の曲だが、松任谷は「(音楽配信が普及して)いつリリースされたかはあまり関係なくなっている。聴く人にとって新鮮なものがすぐ隣にあるといういまの状況は、面白いな。懐かしいけれど新しいものもたくさんあるってことですね」と話していた。



関連写真

  • ジブリ最新作『風立ちぬ』で主題歌を担当する松任谷由実 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)庵野秀明氏、宮崎駿監督、松任谷由実 (C)ORICON NewS inc.
  • ジブリ最新作『風立ちぬ』の完成報告会見に出席した(左から)庵野秀明氏と宮崎駿監督 (C)ORICON NewS inc.
  • ジブリ最新作『風立ちぬ』の完成報告会見に出席した(左から)庵野秀明氏と宮崎駿監督 (C)ORICON NewS inc.
  • ジブリ最新作『風立ちぬ』で主演声優を務める庵野秀明氏 (C)ORICON NewS inc.
  • ジブリ最新作『風立ちぬ』の完成報告会見に出席した宮崎駿監督 (C)ORICON NewS inc.

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