女優の常盤貴子が29日、都内で行なわれたメ〜テレ50周年特別ドラマ『ゆりちかへ ママからの伝言【特別編】』DVD発売記念イベントに、若松節朗監督と俳優の田辺誠一と共に出席した。

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　若松監督は二人を前に「いい俳優さんに恵まれるとこんなに楽しいんですね、常盤さんは太陽な存在」と称賛。終始テンポ良いトークを展開していた三人だが、若松監督が突然「実は、常盤さんは嘘つきなんですよ」と語りはじめた。

　撮影を振り返った若松監督は「（常磐と）初めにお会いした時、『歌を歌うシーンがあるのならでません』といったので僕らは歌のシーンをギターにした」と演出を変更したことを明かしつつ「別の舞台で、彼女は大きな声で歌っていた。騙されました！」と暴露。

　それを受けた常盤は、「違うんです！ 『歌うんですか？ 歌は苦手なんで考えちゃうな』って言ったんです」と必死に釈明。続けて「舞台は舞台の脚本に慣れてなくて、その部分が歌だって気づかなかったんですよ。だから嘘ではないです…」と苦笑いを浮かべていた。

　常盤の訂正発言に若松監督は「でも初めて会った時2時間くらい遅れてきたよね」といい「14時と4時を間違えたらしい」と、さらに口撃。田辺もかぶせるように「小学生の間違え方」とツッコミを入れていた。顔を赤らめた常盤は「すみません」と謝罪し「普段は（遅刻は）ないんです、どうしてだぁ、違うんです」とタジタジの様子だった。