歌舞伎俳優の市川海老蔵が29日、都内で行われた『市川海老蔵 古典への誘い〜江戸の華〜』製作発表会見に出席。海老蔵は、誕生から2ヶ月を迎える長男、勧玄（かんげん）くんのことを報道陣から聞かれると「大きい。成長している」と報告。顔つきは「僕より、祖父、12代目（市川）團十郎に似ている」と笑顔で語っていた。

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　続けて、新たに発見した二人の共通点を「言いづらい、なんとも表現できないんですけど」といい「人間のかおりっていうんですか、それがみんな意見一緒で、父（市川團十郎さん）と同じかおり」と明かしていた。

　一方で、先月行われたイベントでは、「生まれて18日目に、にらまれました。僕より素質ある」と自慢げに話していた海老蔵だが、この日も「はっきりと、昨日にらまれましたよ」とうれしそうにコメント。愛息子の歌舞伎の英才教育は「まだまだ全然」と話した。

　伝統芸能をより分かりやすく、身近に感じてほしいという思いから、昨年海老蔵自ら企画した『古典への誘い』。今年のテーマは“清元”で、10月5日から31日まで全国13都市で上演される。