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1966年から1982年まで15年半に渡って放送された伝説の子ども番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』(フジテレビ系)が、31年ぶりにDVDで復活。子どもだけでなく大人からも愛され続けた同番組の音楽を監修した服部克久氏が、当時の制作秘話と子ども向けの音楽制作について語る。さらに、当時の懐かしい映像が特別編集されたバージョンでWEB配信された。 おねえさん、しんぺいちゃん、カータン、そして、子どもたちの目を釘付けにしたおもちゃの木――。日本のテレビ史にその名を刻む伝説の番組は、そんな舞台からいろいろなジャンルの音楽を子ども向けにアレンジして伝えていった。番組内のBGMから、子どもたちとおねえさんが歌う曲の作曲、さらに番組音楽全般の監修を手がけていた服部氏は、番組に参加した経緯を「番組が始まった1966年当時、幼い息子と娘がいたので幼児番組に興味がありました。そういうタイミングで、『ミュージックフェア』で一緒だったプロデューサーから、今までとは違う目線の子ども番組に参加してほしいと言われまして。当時は子ども番組といえばNHKしかなかったですからね。それよりももっと元気がよくて、子どもの素が出るような内容にしましょうと。子どもってそんなに大人しくないじゃないですか。歌も童謡だけでなく、時代的に子どもたちがリズム重視の曲に興味を示してきていたので、ロックとかスウィングといったジャンルを取り入れていこうということだったので、それだったらやってみようと思ったわけです」と語る。

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