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中編アニメ映画『ハル』脚本家・木皿泉、初のノベライズ執筆

 6月8日公開の劇場中編アニメーション『ハル』のノベライズの発売が決定した。脚本を担当した木皿泉が、初めて自らの脚本をノベライズ化。映画本編のストーリーに加え、脚本時点で存在していたエピソードも入った小説となっており、巻末には同映画のメインスタッフ座談会が収録される。

脚本家の木皿泉初の劇場アニメ作品『ハル』キービジュアル(C)2013 ハル製作委員会

脚本家の木皿泉初の劇場アニメ作品『ハル』キービジュアル(C)2013 ハル製作委員会

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 木皿泉は脚本家夫婦の共同ペンネーム。テレビドラマ『すいか』(2003年、日本テレビ)で向田邦子賞、ギャラクシー賞優秀賞、『Q10』(2010年、日本テレビ)、『しあわせのカタチ〜脚本家・木皿泉 創作の“世界”』(2011年、NHK)でもギャラクシー賞優秀賞を受賞する実力と、熱狂的なファンをかかえる脚本家だ。

 同映画は、木皿にとって初の劇場アニメ作品。事故で最愛のハルを失ったくるみとハルのかわりとなるロボハルを主人公に、ロボットと人が心通わす奇跡を描いた、号泣必至の近未来ラブストーリー。

 キャラクター原案を『別冊マーガレット』(集英社)で連載中の『アオハライド』や『ストロボ・エッジ』(全10巻)で年代問わず女子の絶大な支持を得る漫画家・咲坂伊緒氏が描き、人気声優の細谷佳正、日笠陽子が息を吹き込む。

 監督は『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務めた牧原亮太郎氏。プロダクション I.Gから昨年6月に独立し、4月スタートのテレビアニメ『進撃の巨人』(MBSほか)も手がけるアニメーション制作会社WIT STUDIO初の劇場作品でもある。

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