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宇多田ヒカル、ラジオ始めた理由告白 きっかけは「ピーター・バラカン」

 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(30)が16日、Inter FMで新番組『KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru』(第3火曜 後10:00〜)をスタートさせた。「人間活動」のため音楽活動を休止している宇多田が、ファンに向けて“肉声”を披露するのは、2010年12月9日に横浜アリーナで活動休止前のコンサートを行って以来、2年4ヶ月ぶり。

 宇多田は、番組最後にパーソナリティを始めたきっかけについて、ラジオ特番で知り合ったピーター・バラカンが同局の執行役員になったことを挙げ「ピーターさんが『宇多田さんはラジオDJに向いてる』と言ってくれたらしく、すごく光栄で。(実際に話した時に)『じゃ、やりますか?』と聞かれて『やります』ってなった」と説明した。

 さらに、「活動休止中だし、ちょっと一瞬迷った」と明かしつつも「月一で番組をやることで、もっと紹介したい曲に対して、アンテナを張ることができるし、音楽のことがもっと考えることができるので、自分にとってもいいことかなと思った」と胸中を告白した。実際やってみた感想については「楽しいです。初めての試みが多くて、不安だったけど実際楽しくて、これからどんどん何かしら不思議な番組をやっていきたい」と喜んでいた。

 第1回は、いま自身が好きな音楽を紹介。父親からもらったというCDの曲を流したほか、母でもある歌手の藤圭子の曲「新宿の女」も紹介した。さらに、流ちょうな英語で番組紹介や曲紹介も行い、幅広いファンにメッセージを届けていた。

 宇多田は番組内容について「基本丸投げされていて、ディレクターもいない一人きりの部屋で、コンピュータとマイクに向かってひたすら録音している。編集もほぼ基本的には一人でやってる」と語り、終始リラックスムード。15年前にラジオをやっていたこともあり、慣れた様子で番組を進行した。また、初回を振り返り「久しぶりで固いかなという気もしないでもないけど、来月の回はちびちびお酒を飲みながらやろうかと思う」など、一人で自由にトークしていた。

 毎週火曜の同時間帯は、宇多田のほか、AI、後藤恵一郎、伊勢谷友介らが週替わりでパーソナリティを務める。

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