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イベントで30代・40代のファンも獲得〜演歌歌手・山内惠介が躍進

 演歌歌手・山内惠介の新曲「釧路空港」がシングルランキング4/1 付で初動売上0.9万枚、初登場11位と、自己最高のスタートを切った。若手演歌歌手の活躍も目立ってきたなかで、いよいよブレイク間近となった。北海道地区でのブレイクをきっかけに、王道ではあるが、様々な方面でのイベント強化が初動セールスにつながったようだ。

山内惠介のシングル「釧路空港」

山内惠介のシングル「釧路空港」

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■「風蓮湖」をきっかけに北海道でブレイク

 作曲家・水森英夫氏にスカウトされ福岡より上京、01年に高校生演歌歌手として「霧情」でデビュー。これまでに発売されたシングルはすべてTOP100入りするなど、デビュー以来、安定した人気を誇ってきた。

 飛躍的に知名度を伸ばすきっかけとなったのが、08年、『NHK 歌謡コンサート』をきっかけに北川大介、竹島宏とともに結成した“イケメン3”としての活動だ。3人で『歌コン』出演やキャンペーンを行ったことで、情報番組でも度々取り上げられた。

 そうしたなかで09年9月に発売された「風蓮湖」は、初動売上が前作の2倍以上となる0.5万枚を記録。

 特にセールスをけん引したのが、楽曲の舞台となった北海道だった。精力的なキャンペーン、地元メディアのプッシュなどを受け、北海道地区では最高3位となり、STV、STV ラジオ、RKBラジオと、道内のTV、ラジオ番組にレギュラー出演する傍ら、12年、13年には道内ツアーを開催するなど、福岡出身でありながら北海道エリアで人気に火がついた。

■予約イベント実施 初動売上に集中

 「風蓮湖」以降、注力してきたのがショッピングモールでのキャンペーンだ。2ショット撮影会などで見せる親しみやすいキャラクターも相まって、特に30代・40代の女性ファン層が膨んだ。12年まで出演していた文化放送『垣花正のあなたとハッピー!』内の中継コーナーでは、毎回、会場に数百人ものファンが集まることから、少しでも楽しんでもらいたいと中継前にミニライブを行うというサービスの徹底ぶりに、V 社制作3部・魚田マサシ氏は「彼はファンに対して丁寧なだけでなく、スタッフともすごく仲が良い。北海道のラジオは毎回1人で行っていて、現場のスタッフの方々とも良い関係を築いています。本当に人が好きなんだろうな、と思いますね」と語る。

 こうした下地作りを行ってきたなかで、昨年からは(1)TV 番組でのキャラクターのアピール 、(2)コンサートツアーの2点にさらに注力。コンサートは、全国ツアーに加え、前述の道内ツアーを開催し、大幅に本数を増やした。「キャンペーンでは行けないような地域でのコンサートも意識して行いました。ファンが何人か連れ立って来てくれることが多く、友達の付き添いで来てファンになってくれた方も多かったようです」(魚田氏)
 「風蓮湖」以来の北海道を舞台にした作品となる今回の「釧路空港」では、13年の年明けからイベントなどで積極的に新曲を歌唱。店頭イベントを集中的に実施して予約につなげた。

 毎回、発売週には店頭イベントは行ってきたものの、早いタイミングから予約購入を促すのは初の試みだったが、魚田氏は「これまでの作品以上に、全国の店頭の数字が動いた」と手ごたえを話す。事実、北海道では最高4位を記録しただけでなく、南関東、大阪、九州の4地区でTOP10入りを果たしている。今後は男性ファン層の拡大を目指し、全国各地でのキャンペーンを強化する。再び道内ツアー、そして東日本ツアーも予定されており、累積でも自己最高のヒットが期待される。(オリジナル コンフィデンスより)
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  • 山内惠介のシングル「釧路空港」
  • ●山内惠介 2006 年以降のシングル実績

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