昨年11月にAKB48からインドネシア・ジャカルタのJKT48に移籍した仲川遥香（21）が3日、立候補制となった『第5回選抜総選挙』の出馬を辞退した。自身の「Google＋」で仲川は「今はJKT48の活動に専念させてください！」とファンに理解を求めた。

　仲川は冒頭で辞退を報告し「応援してくださってるみなさんすみません」と陳謝。JKT48として初アルバムを発売し、刺激のある毎日を過ごしているとつづり「選抜総選挙に出ると言うことはAKB48の活動に参加しながらJKT48の活動に参加するということになります。両方とも全て完璧にやれるか？って聞かれたら今の私にはできないです…両方ともうまくできないのに立候補してもたくさんの方に迷惑をかけてしまいます」と理由を説明した。

　続けて「もっともっとたくさん活動してたくさん成長してたくさんの方に成長したね！そうやっていっていただけるようになったらそのときはぜひとも選抜総選挙に参加させてください！ それまで待っててください。私もみなさんに頑張ってる姿をたくさん見せていけるように頑張ります！」と“凱旋”を約束。この決断にファンは温かい理解を示している。

　昨年2位の渡辺麻友（19）、同3位の柏木由紀（21）と同じ3期生の仲川は、第2回総選挙で20位に入り、同選挙21位までが歌唱した17thシングル「ヘビーローテーション」（2010年8月発売）の選抜メンバー入り。第3回は24位、昨年の第4回は44位だった。

　なお、同じくJKT48に移籍した高城亜樹（21）は自身のブログで出馬の意向を示していることから、仲川は「私の分まで頑張ってうえを目指してほしいなー。そしてJKT48の代表として少しでもJKT48をアピールしてほしいなっ！あきちゃ！選抜総選挙がんばってねー！」とエールを送っている。