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芸人にとって“男前”は得か損か? ピース綾部が見解を語る

 先ごろ発表された『よしもと男前ランキング2013』で首位を獲得したピース綾部祐二。常に同ランキングの常連であり、今年の受賞でV2を達成するなど、“男前芸人”としての地位を確固たるものとしている。だが、芸人にとって“男前”という要素は、本当に得なのだろうか? 綾部自身が見解を語ってくれた。

■“井の中の蛙”という言葉が一番しっくりくる

 一般的に“男前”と“ブサイク”では、大多数が“男前”と呼ばれることに喜びを感じるはず。だが芸人となると、必ずしもその不文律が当てはまるとは限らない。なぜなら“ブサイク”を逆手にとったギャグが、芸人にとって絶大な武器となるからだ。今回、綾部にインタビューを試みた際の第一声は「うれしい事ですね!特に熟年層からの支持が高かったということで二重の喜びです(笑)」と喜びをあらわにしながらも、「ただ、メリットもあればデメリットもあるというか…」と複雑な気持ちも吐露する。

 “ブサイク”とは異なり、“男前”を芸人としての武器にすることは、なかなか難しいはず。ひとつ間違えれば視聴者に嫌悪感を抱かせてしまうのは、圧倒的に“男前”を売りにした場合の方が確率が高い。綾部も「これが『anan』の男前ランキングだったら『どうだ!』ってなりますけど、あくまで弊社の中だけですから。“井の中の蛙”という言葉が一番しっくりくるというかね。結局、男前1位に選ばれました!っていうのも“ボケ”のひとつなんですよ。本気で受け止めるのはよくない(笑)」と自身の想いを明かす。  

■ポジション取りを間違えると叩かれます(笑)

 では、「男前」の称号が綾部にとって“足かせ”になっているかといえば、そうでもない。「芸人たるもの笑い以外で評価されてもしょうがないだ! なんて頑固な面もないですし。逆に、そんな大層なことじゃないんですよってことですね。世間の方が『何言ってんだよ』って思っていることも分かっていますし。だから、そこを逆手に取って、いかに笑いに変えられるかが芸人の務めなんでしょうね」。

 常に自身を客観視しつつ、フラットな状態でいることを心掛けているという綾部。「ポジション取りなんですよね。自分自身がどのポジションに適しているのかをしっかり把握することが大事なんでしょうね。それは番組収録でも、先輩との飲み会でも、コンパでも常に考えています」と語る。芸人としてだけでなくプライベートでも、自身にとって最適なポジションを常に模索しているようだが、時には判断を誤る場合も…。「そこを間違えると、『天狗だ、天狗だ!』って言われることになる(笑)。昔からおふくろに『おごり高ぶりは自覚症状がないから怖い』ということをよく言われたんですよ。自覚症状がないからこそ、さらに輪をかけて気を付けなければとは思いますねぇ」としみじみ語る。

■若い子も熟女の方も好き!

 綾部と言えば、その卓越したトークスキルはもちろんのこと、“恋多き男”“熟女キラー”“天狗”など様々な側面からお茶の間を賑わしているのはご存知の通り。藤田紀子との30歳差熱愛が報道されたと思えば、先ごろは芹那への熱烈アプローチを暴露されるなど話題に事欠かない。「若い子も好きだし熟女の方も好きだし、どっちでもいいんです。だって、ただの性癖ですからね(笑)。まぁ、(熟女好きを)キャラでやってるんなら息詰まることもあるかも知れないですけど、別にキャラでもないですし…」と笑う。

 世間からは“ヒール”的な扱いを受けることが多い綾部だが、ヒールとしての需要があるのならばヒールに徹することもいとわない……そんな想いも伝わってくる。「例えばテレビとかで1ヵ月間僕を尾行した結果ですね、『綾部さん、全然熟女との交流ないじゃないですか!』ってことには……ならないですから。期待を裏切るようなことはないです(笑)」。

◆『よしもと男前&ブサイクランキング2013 』特集はコチラ!



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  • 殿堂入りに大手! “男前芸人”2連覇に輝いたピース・綾部祐二 (C)ORICON DD inc.
  • いかにその称号を笑いに変えられるかが大事ですね (C)ORICON DD inc.
  • 男前の基準は“相手を惹きつける何か”があること (C)ORICON DD inc.

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