映画『AKIRA』(1988年)、『スチームボーイ』(2004年)で知られる映像作家である大友克洋監督の作品を筆頭に、日本のアニメーションの最先端を行くクリエイターたちが結集した映画『SHORT PEACE』が、7月20日より全国公開されることがわかった。
クリエイターたちがそれぞれの持つテーマや映像表現で世界に通用する作品を作り上げるオムニバスプロジェクト。“日本”を舞台に、固有の文化、歴史、サブカルチャー、未来を描いた4つのショートストーリーが集められた。
一つは、大友監督の『火要鎮(ひのようじん)』。江戸の大火に題材をとった恋物語で、作画のアニメーションの表現と3DCGによる表現を融合させた「江戸の火事」を見事に描写した斬新な映像表現が評価され、今年度の『第16回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門で大賞を受賞した。残念ながら受賞はかなわなかったが、米国の『第85回アカデミー賞』にも短編アニメーション部門でノミネートされた。
二つ目は、日清食品のカップヌードルの広告として企画された『FREEDOM』(2006〜2008年)でCGを駆使した独特の映像表現が高く評価され、最も新作が期待されている森田修平氏が監督した『九十九(つくも)』(『第16回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門推薦作品)。
三つ目は、映画『鉄コン筋クリート』(2006年)の演出を務めた安藤裕章氏が監督、『REDLINE』(2009年)の石井克人氏が原案・脚本・クリエイティブディレクターを務め、『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行氏がキャラクターデザイン原案を手がけた『GAMBO』。
最後に、『機動戦士ガンダムシリーズ』のメカニックデザイナーとして活躍しているカトキハジメ氏が脚本・監督した『武器よさらば』(原作・大友克洋)。
さらに、映画『マトリックス』をモチーフにした『アニマトリックス』(2003年)などの映像作品で世界に名を馳せるビジュアルクリエイター・森本晃司氏が「オープニングアニメーション」を担当している。
⇒映画『SHORT PEACE』特報が解禁
クリエイターたちがそれぞれの持つテーマや映像表現で世界に通用する作品を作り上げるオムニバスプロジェクト。“日本”を舞台に、固有の文化、歴史、サブカルチャー、未来を描いた4つのショートストーリーが集められた。
一つは、大友監督の『火要鎮(ひのようじん)』。江戸の大火に題材をとった恋物語で、作画のアニメーションの表現と3DCGによる表現を融合させた「江戸の火事」を見事に描写した斬新な映像表現が評価され、今年度の『第16回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門で大賞を受賞した。残念ながら受賞はかなわなかったが、米国の『第85回アカデミー賞』にも短編アニメーション部門でノミネートされた。
二つ目は、日清食品のカップヌードルの広告として企画された『FREEDOM』(2006〜2008年)でCGを駆使した独特の映像表現が高く評価され、最も新作が期待されている森田修平氏が監督した『九十九(つくも)』(『第16回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門推薦作品)。
三つ目は、映画『鉄コン筋クリート』(2006年)の演出を務めた安藤裕章氏が監督、『REDLINE』(2009年)の石井克人氏が原案・脚本・クリエイティブディレクターを務め、『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行氏がキャラクターデザイン原案を手がけた『GAMBO』。
最後に、『機動戦士ガンダムシリーズ』のメカニックデザイナーとして活躍しているカトキハジメ氏が脚本・監督した『武器よさらば』(原作・大友克洋)。
さらに、映画『マトリックス』をモチーフにした『アニマトリックス』(2003年)などの映像作品で世界に名を馳せるビジュアルクリエイター・森本晃司氏が「オープニングアニメーション」を担当している。
⇒映画『SHORT PEACE』特報が解禁
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2013/03/02