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都はるみ、復帰コンサートで涙 本番前は不安で「死にたいと思った」

 急性喉頭炎および急性気管支炎のため入院していた演歌歌手の都はるみが65歳の誕生日を迎えた22日、東京国際フォーラムで行われた自身のデビュー50周年記念コンサート『50th Anniversary 〜歌と共に50年 ありがとうございます〜』で仕事復帰した。

65歳の誕生日に仕事復帰した都はるみ (C)ORICON DD inc.

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 完治までには「まだ1ヶ月ほどかかる」としたものの、新曲「エリカの花の咲く頃」を含む全29曲を歌唱。「本当に今日はできてよかった」と声を詰まらせ安堵し、「こうやって最後までできたのはみなさんのおかげです」と目に涙を浮かべて、集まったファン5000人に感謝した。

 終演後、報道陣の取材に応じた都は、本番を迎えるまでは、不安で「死んでしまいたいと思いました。こんなこと言っちゃいけないですね、すいません」と苦笑いで告白。現在もまだ通院中とあり「しゃべり声と歌い声がまだ違う。(完治には)1ヶ月ほどかかる」といい、「100%声が出ればいいんですけど、真ん中が詰まっている感じで」と中音が出にくいことを明かした。それでも「私は歌屋ですから、100%の声が出せるように歌屋に戻れるように頑張ります」と完全復活を誓った。

  同公演には、スペシャルゲストとして同じ演歌歌手の舟木一夫五木ひろしも参加。作曲家の弦哲也、岡千秋と共にバースデーケーキをプレゼントし「よくぞやり遂げました」と祝福すると、都は思わず涙を流し「本当に歌仲間のみなさんはあたたかいですね」と感激していた。

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  • 思わず涙する都はるみ=デビュー50周年記念コンサート『50th Anniversary 〜歌と共に50年 ありがとうございます〜』 (C)ORICON DD inc.
  • デビュー50周年記念コンサート『50th Anniversary 〜歌と共に50年 ありがとうございます〜』で仕事復帰した都はるみ (C)ORICON DD inc.
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