タレントの小森純（27）が3日、TBS系『サンデー・ジャポン』（毎週日曜・前10：00）に生出演。約2年前、入札のたびに手数料を支払う仕組みの「ペニーオークション」で落札していない商品を落札したかのように装った虚偽ブログについて言及し「たくさんの方にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした」と涙ながらに謝罪した。

　女医でタレントの西川史子（41）は「サンジャポに出て謝って、みそぎを済ませたと思っていたら大きな間違い。こうしてテレビに出てこられる神経も私には理解できない」とバッサリ。「自粛すべきだし、ちょっと罪を軽く考えているんじゃないか」と冷静な口調ながらも厳しく批判した。

　事前の打ち合わせでスタッフから小森に質問するように言われたという西川は「もともと純ちゃん（小森）が嫌いだったわけじゃないけど、詐欺の片棒を担ぐような…心根の問題だと思うので、私は話をしたくないし、顔も見たくない」と断ったことも明かした。

　番組司会の爆笑問題・太田光（47）が「出てくるのも勇気がいったと思う」と小森をフォローしたものの「でも、見て不快に思う方もいるでしょ？　テレビに出てくること、ブログを閉鎖することがみそぎではない」と即座に反論した。

　これまで、ペニオク問題で名のあがったタレントたちが謝罪会見を行わなかったことについてテリー伊藤（63）からも手厳しく非難された小森は「自分の中ではブログを閉鎖することで一つのケジメだと思っていたんですけど、改めて本当に認識が甘かったんだということを深く感じています」と声を震わせ「もっと早く謝罪すべきだった」と悔やんだ。