歌手でタレントの中川翔子（27）が26日、東京・新宿の紀伊國屋書店で自身のデビュー10周年を記念したアーティストブック『SHOKO-PEDIA 中川翔子音楽活動第一期記録集』の発売を記念して握手会を行った。

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　イベント前に、取材に応じた中川は「最近、母が恋しているみたいで…」と、中川のブログでおなじみの母・桂子さんの恋活を暴露。中川の運命の人はまだ現れていないようで、「私も負けないように頑張りたい。大量の動物と全裸の母がもれなくついてきますけれど、どうかよろしくお願いします」と懇願していた。

　同書は、テレビやブログでタレントとしても活躍する中川の歌手としての足跡を完全収録。中川は「人生の中で最も特濃な、一番の衝撃、ビックバンを起こした歌手活動についてなど、生きた証がつまっています。かなりのどん欲汁で印刷されていて、私の顔よりもギガントサイズ。中川翔子の攻略本です」と、自信たっぷりにアピールした。

　今後の活動に関しては「私のことをまだ何者か分からない、という人も多いと思うのですが“アニソンシンガー”として頑張っていきたい。水木一郎アニキが海外で10万人集めるライブをしているので、そこを目指していきたい」と抱負。

　さらに「昨年は10周年で“ギザ10”でしたが、今年はそれを越えていきたい」と意気込み、「ギガント11（イレブン）！」と新たな“しょこたん語”も披露。報道陣のいまひとつな反応に、中川は「ライブではもっと盛り上がるんだけどなぁ…」と首をかしげたが、「去年以上のミラクルを起こしたいと思います」と張り切っていた。

　イベント対象の300冊は受付開始後わずか80分で完売する人気ぶりで、中川は集まったファン1人ひとりと握手を交わしファンとの交流を楽しんでいた。