アニメイトが運営するコスプレ専門店『ACOS池袋本店』が、12月8日に移転リニューアルオープンを迎え、D2のヲタク俳優・阿久津愼太郎が一日店長に就任し、グランドオープニングのテープカットや来店者への記念品配布など、店長業務を遂行し、リニューアルオープンを盛り上げた。

【写真】その他の写真を見る

　一日店長に就任した阿久津は、自ら『うたの☆プリンスさまっ♪』の一ノ瀬トキヤのコスプレ姿で登場。普段からコスプレを楽しむという阿久津は「普段から本当にお世話になっているところなので、そこが新装開店というのは、いちファンとしても嬉しいんですけど、まさかこんな形で関わるとは」と戸惑いを見せつつも「声優さんでもない中、本当にヲタクな俳優なだけなのに、ここにいることがもう、ワロタみたいになってますけど（笑）」と話し、この日挑戦したトキヤのコスプレに関しては「トキヤをずっとやりたくて、めっちゃ嬉しい。声優さんが宮野守さんじゃないですか。その時点で恐縮なんですけど、めっちゃいい声だし、顔もイケメンだからツライなって…」と序盤からあくつ節が炸裂。

　今回、一日店長として、コスプレ名刺を作成。「コスプレイヤーの方々は、コス名刺っていうものを交換しあうんですけど、一日店長記念で作っていただいて。『梶魅助』っていう名前にしました。これをテレビ局とかで配ろうかなって」と嬉しそうに話し、「『頂戴いたします』みたいなやりとりあるじゃないですか、あれにいつも混ざりたくて…」と話し、集まった報道陣ひとりひとりに、ウキウキの笑顔でコス名刺を配った。また、「今まで着たことのあるコスプレ商品のPOPの手書きコメントも書いたとのことで「普通の店長さんでは書けないようなことを、店長の権限で書いてます。あくつが若干、平均よりも字が上手いっていうところもぜひ見て頂ければと。あと、実際には着てないのに、（『化物語』の）戦場ヶ原ひだき先輩のコスは、『そこだけは、俺の嫁なので紹介させて下さい』って、言って、特別枠として書かせてもらいました!!!」とニッコリ。

　コスプレに関してもそうとうのこだわりがあるようで「銀魂の銀さん（坂田銀時）のウィッグは、アニメ版と原作版とでは色が違うんですよ。水色よりか白よりかっていう。そこを店員さんと二十分くらいずっと話し合って。アニメ版にした方がわかりやすいんじゃないかってことで、最終的にアニメ版を購入しまして。それをお友達に切ってもらって、パーマをあててもらって、学園祭で使うっていう……わりかしガチなヲタです（笑）」とこだわりと語り、「メイクも自分でやってるんですが、まつげ自体は長いので、まつげを上げて、アイラインもマスカラも黒でやってます」とコメント。

　今後挑戦してみたいコスプレをきかれると「男装だったら、『うたプリ』を制覇したい！ それで、写真を加工してつなげたい。まあ、ただ顔が全部あくつっていう、誰得なんだっていうのがありますけど（笑）」と話し、さらに「親との兼ね合いもあるんですけど、戦場ヶ原ひたぎ先輩を一回やってみたい、ニーハイで!!」と告白。「ただ“うちの子どうした？”みたいに親がざわつくと思うんです。でも一回やってるんですよ、スカートは。イベントで『涼宮ハルヒの憂鬱』のコスを着て、めっちゃスカート短くして『ハレ晴レユカイ』を踊ったんです。なので、免疫は若干ついてるんじゃないかなって」と話し、「でも、うちのお父さんは、まだスポーツ少年に戻れる、まだ助かるだろうって思ってる。ここまで行ってるのに、もう無理じゃないですか」と報道陣に話し笑いを誘った。

　また、脚にはそうとう自信があるらしく、「ニーハイの写真をブログに上げようとしたら、マネージャーに『誤解されるからちょっとやめましょう』って言われた、めっちゃキレイなやつが一枚ある。めっちゃくちゃ脚キレイなんです。ただ細いだけじゃなくて、肉付きがちょっといいみたいな、ちょっとエロいみたいな感じなんです。けっこう評判いいです!!」と自身の美脚具合を力説。さらに、「D2メンバーにさせたいコスプレ」を聞かれると、「女装対決を一回やってみたい!」と目を輝かせ、「可愛い顔のコが女装似合うかっていったら違うと思う。そこをギャフンと言わせたくて…。普段『可愛い』って言われているメンバーが、あくつに負けたらどういう反応するのかなっていう。意外とみんな脚がごついので、美脚でいったら、僕、けっこう上位なんですよ。なので、そこはぜひ女装対決を!! 」を力強く語った。

　なお、発売中の『デ☆ビュー』1月号には、阿久津が所属するワタナベエンターテインメントが開催する『D-BOYSオーディション2013』、『九州限定新人発掘オーディション』の新人募集情報を掲載。D-BOYS＆D2連載『D-DAYS』に、阿久津＆西井幸人＆荒井敦史、Book in Book『芸能界へのはじめの一歩』に、陳内 将が登場中。