人気アイドルグループ・AKB48の篠田麻里子（26）が30日、都内でビジュアルブック『Yes and No Mariko Shinoda』の刊行記念握手会イベントを行った。AKB48の活動を辞退する増田有華（21）からきのう29日に「迷惑かけてごめんね」と直接謝罪があったと明かした篠田は「卒業は本人の意思」としながらも、「みんなで明るく卒業を迎えたかったっていうのはあります」とやや困惑気味に本音を吐露。それでも、「難しいですけど、辞めたメンバーを含めて、みんな一緒に頑張ってきたメンバー。陰ながら応援したい」とエールを送った。

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　また、先日に総合プロデューサーの秋元康氏から「10年後もAKB48にいる」と断言された篠田は「怖いですよね……」と苦笑。「私がいやすいようにそう言ってくれたのかなと捉えています」といい、元々の夢でもあったモデル業との両立も軌道に乗っており「AKBを経てモデルっていう手もあるけど、行けるまでは頑張ります」と宣言。

　ファッション誌『MORE』で専属モデルとして初めて単独表紙を飾ったことには、「最初は『アイドルが何でモデルやってるんだ』とも言われたし、ショックなこともたくさんあった」とこれまでの苦悩を口にするも、「今では『MORE』もAKBもあって、自分のやりたいことやらせてもらってる。表紙をやらせてもらうことによって、認められたのかなって思っています」と満足げに語った。

　同ブックは、北海道での“初めてのひとり旅”を追った「Side-A」と、“都会のノラ猫”をイメージした都会でのおしゃれでかわいい篠田を映した「Side-B」の2つの魅力を合わせた“両A面”作。「どっちも表紙にしたくて迷いました。どっちからもストーリーが始まってるし、盛りだくさん」とアピールした。

　増田は一部週刊誌でDA PUMPのISSA（33）との自宅お泊りが報じられ、28日夜に活動辞退を発表。ISSAとの熱愛関係は否定し、29日夜の劇場公演ではファンに直接謝罪していた。