女優の観月ありさが12日、グランドハイアット東京で行われた『ウイスキーヒルズアワード2012』の授賞式に出席。ウイスキーの新しいイメージリーダーに贈られる『Best Whisky Lover』部門を小栗旬と共に受賞した観月は、今年一年を振り返り「今までいろいろなお仕事をしてきましたが、バラエティの司会を初めてして新鮮でした」と充実の表情。「私は辰年なので今年はいい年になるなと思っていたんですけど、昇り竜のような年になりました」と満足げに語った。

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　『Whisky Master』部門を受賞した作家の北方謙三は、ウイスキーを飲みたくなる時を聞かれ「人を殺したとき」とコメント。「僕は作家ですから、作品の中で大事に大事に育てた人物を殺してしまったときに飲みたくなります」としたり顔を見せた。乾杯の音頭をとった北方は「ウイスキーを一言でいうと、『今日は友達、明日は恋人。日によって変わるが変わらないのは命の水である』」と締め、観月と小栗を頷かせていた。

　三人は授賞式後、六本木ヒルズの66プラザで行われたイルミネーション点灯式にも参加。イルミネーション前でもウイスキーを飲んだ観月は「美味しいし、きれいです」と感激していた。