雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「2012ヒット商品ベスト30」が1日、発表された。今年のヒット商品1位には「東京スカイツリー」が選ばれ、2位に「LINE」、3位に「国内線LCC」が続いた。都内で行われた発表会で、渡辺敦美編集長は「前向きになるような商品が売れた。イノベーションで変身を遂げたということも起こった」と、日本復興に向けて革新商品が響いた背景がランクインの決め手になったことを明かした。 世界一の高さを誇る塔の完成が、日本復興の象徴になった「東京スカイツリー」。建設中から観光スポットと化し、その効果で東京全域が活況を呈する存在となり、5月の開業以来、9月末の約4ヶ月で約2100万人が訪問。スカイツリーに近い浅草エリアではホテルの新規開業が相次ぎ、都内のあらゆるホテルが「スカイツリープラン」を設定するなど、都内主要19ホテルの7月の平均稼働率の前年比10ポイント増の78%にも貢献したという理由から、1位に選出された。
2012/11/01