9人組アイドルグループ“エビ中”こと私立恵比寿中学が、24日発売のメンズファッション誌『smart』12月号（宝島社）で、『サイボーグ009』（原作・石森章太郎）のコスプレを披露している。ゼロゼロナンバーサイボーグのリーダー、009こと島村ジョーを演じた出席番号1番の瑞季は「最初大丈夫かなと思ったんですが、メイクとカツラをつけたら、なりきっちゃって、カッコつけるのもすごい楽しくなっちゃいました」とご満悦だ。

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　『ももいろクローバーZ』の妹分的存在として「king of 学芸会」を自称する個性的なパフォーマンスで人気上昇中のエビ中と、初の映像化から46年を経て映画『009 RE：CYBORG』（神山健治監督）として現代に蘇るサイボーグ戦士は、どちらも9人組で過不足なし。メンバーの意外過ぎる変身ぶりには目を見張る。

　001イワン・ウイスキーには、出席番号6番の廣田あいか、002ジェット・リンクには出席番号3番真山りか、003フランソワーズ・アルヌールには出席番号8番鈴木裕乃、004アルベルト・ハインリヒは出席番号4番杏野なつ、005ジェロニモ・ジュニアには出席番号5番安本彩花、006張々湖には出席番号9番松野莉奈、007グレート・ブリテンには出席番号7番星名美怜、008ピュンマには出席番号10番柏木ひなたがそれぞれ扮した。

　映画『009 RE：CYBORG』は、石ノ森氏の未完のSF漫画を原作に、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズ、『東のエデン』の神山監督が、自ら脚本・監督を手がけ、2013年という現代を舞台に、全く新しい物語を生み出す。全編3DCGIで制作されながら日本のアニメ独特のセルルックを実現し、かつ3D立体視でいままでに観たことがない映像体験に誘う。10月27日（土）より全国公開。