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『特撮博物館』来場者25万人突破 5日から3日間は7時半まで延長

 東京・木場の東京都現代美術館で開催中の『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』(10月8日まで)の来場者が3日午前、25万人を突破した。閉幕直前の今週末は、さらに多くの来場者が予想されるため、5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間は閉館時間を午後7時30分まで延長することも決まった(入場、チケット販売は午後7時まで)。なお、最終日の8日(月・祝)は、通常通り午後6時閉館(入場は30分前まで)。

『館長庵野秀明 特撮博物館』の来場者が25万人を突破

『館長庵野秀明 特撮博物館』の来場者が25万人を突破

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 同展は、「エヴァの原点は、巨神兵とウルトラマン。」をキャッチコピーに、スタジオジブリの企画協力のもと、「ミニチュア」を使った特撮技術の魅力を、展示物や映像で紹介している。7月10日に開幕し、9月2日に来場者数15万人、9月24日に20万人を突破し、9月15〜17日の3連休には1日約7000人が来場するなど、大盛況が続いている。

 25万人突破の一報を受けて、同展で公開中の特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』で監督を務めた同博物館“副館長”の樋口真嗣監督は「大勢のお客様にお越しいただけて本当に感謝です。ありがとうございます。 自分たちとしても2度と作れないような環境を与えていただけた事にも感謝です。ありがとうございます。 私たちの先輩が創り上げた世界がこれから先も受け継いでいく事を切に願います」とコメントを寄せている。

 25万人目の来場者は東京都台東区の岡野崇さん(34)、吉笑(さちえ)さん(34)夫婦。きょうが誕生日の崇さんは、「映画の勉強をしていたので、(映画監督でもある)庵野秀明さんが館長を務める『博物館』と聞いて興味を持っていました。最高の誕生日になりました。いい1年が送れそうです」と喜んでいた。2人には、東京都現代美術館の松村大副館長より、記念品として『特撮博』図録のほか、「figma巨神兵」(塗装済み可動フィギュア)が贈られた。

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