歌手の谷村新司(63)が25日に中国・北京で予定していた『日中国交正常化40周年記念 〜40Vibration〜』コンサートが延期されたことを受け20日、東京・国立劇場でのコンサート開演前に会見した。尖閣諸島をめぐって日中間に緊張が走るなか、谷村は「最後の砦が文化だと思う」と静かに力を込め、「経済もそういう状況になっていますし、文化交流は途絶えさせちゃいけない。僕はできると信じています」と思いを明かした。
11日にまず中国人民対外友好協会から電話で連絡があり、谷村の警備などの心配があるとしてコンサートの開催延期を打診。その後14日付けで正式に延期を伝える文書が届いたという。
日本でのこの日のコンサートは予定どおり行われ、谷村は「こういう空気ですので、よけいにしっかり心を込めていろんな歌を歌いたいと思います」と笑顔。中国公演の延期にも「僕らはネガティブに捉えていなくて、『延期にしてほしい』という言葉の中で中国の皆さんの気持ちを感じた。慌てずそのときが来るのを待とうと、積極的に前向きに待ちたいと思う」と語った。
谷村は、日中の国交回復から20年でアリスとして行ったコンサートをきっかけに日中交流に力を入れてきた。現在の両国間の関係を「当たり障りなく過ごしてきて、今まで本気でケンカしてこなかったんじゃないのかな」とも。「こういうぶつかりがあることで、何が中国にとって痛みなのか、何を言われて日本が傷つくのかわかるようになって、これがスタートなんじゃないかな」と穏やかに語った。
「国と国のやりとりっておっしゃるけど、国を作ってるのは人。一人ひとりの心が動いたら、その友達の心も動くかもしれない。そして小さな動きが国に届くかも」。来月開催を予定している中国・上海でのコンサートは、現時点で延期の報告は受けていないという。また25日のコンサートの延期による経済的な損失についても「中国から招聘されているので、今回はないです」とした。
11日にまず中国人民対外友好協会から電話で連絡があり、谷村の警備などの心配があるとしてコンサートの開催延期を打診。その後14日付けで正式に延期を伝える文書が届いたという。
谷村は、日中の国交回復から20年でアリスとして行ったコンサートをきっかけに日中交流に力を入れてきた。現在の両国間の関係を「当たり障りなく過ごしてきて、今まで本気でケンカしてこなかったんじゃないのかな」とも。「こういうぶつかりがあることで、何が中国にとって痛みなのか、何を言われて日本が傷つくのかわかるようになって、これがスタートなんじゃないかな」と穏やかに語った。
「国と国のやりとりっておっしゃるけど、国を作ってるのは人。一人ひとりの心が動いたら、その友達の心も動くかもしれない。そして小さな動きが国に届くかも」。来月開催を予定している中国・上海でのコンサートは、現時点で延期の報告は受けていないという。また25日のコンサートの延期による経済的な損失についても「中国から招聘されているので、今回はないです」とした。
2012/09/20





